日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

属国日本、米、六本木ヘリポート着陸

2020-02-21 06:46:00 | 政治
     今日の言葉

不平等なものを平等にするぐらい
      不平等のことはない
        アリストテレス

親分と子分

アメリカが親分で日本が子分、敗戦後足に鎖をつけられて、自由に動くことのできない立場にされたのが日本、「アメリカがくしゃみすれば、日本は風邪をひく」
といわれてたころをなつかしく思いだしています。令和になり、「アメリカに恫喝されたら、イエッサー」、絶対服従の度合いが増しました。トランプ氏とヒラリー氏の大統領選において、ヒラリー氏有利とみて挨拶に行き、結果を見れば、トランプ氏の勝利、あわてて「金のパター」を土産にご機嫌伺い、その姿を見て「何もそんなにへりくだらなくてもいいいのに」とつぶやいたこともありました。でも、避けることのできない日米関係を象徴していた場面でした。「治外法権」というアメリカが都合の悪い時に使う便利な権利があります。日本で犯罪を犯しても、裁判権はアメリカ側のあり、国内法の適用外になります。その一つに、ヘリコプターの低空飛行、日本では違反ですが、アメリカは問答無用「そこのけそこのけその航路は星条旗様のものである」という具合にビルの屋上に降り、密室で日米合同委員会が開かれ、我が国の官僚・政治家に指令をくだす、まるで、映画の一シーンです。戦国時代の信長と秀吉の関係に似ていますが、信長亡き後、秀吉は天下を取りました。日本はどうでしょうか?国民の気持ち次第です。親分に差し出す上納金と用心棒代、貢いだお金はいくらぐらいになるのか想像が膨らみます。記事の紹介です。

朝日新聞より

繁華街・六本木には、米陸軍の大きなヘリポートがある。昨年5月のトランプ大統領来日の際にも使われたが、米軍機は日米地位協定により、航空法が定める最低高度規制に従う義務がないため、低空を飛行。騒音などで東京都や港区はは毎年、撤去を要請しているが、動きはない。

地域住民が「麻布米軍ヘリ基地」と呼ぶヘリポートは、横田基地(東京)、や厚木基地(神奈川)から米軍幹部や米政府高官が東京の中心部に移動する際に定期的に使っている。

かって、ヘリポートに隣接していた東大生産技術研究所に勤務し、「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」共同代表を努める板倉博さんはこう語る。
「米軍ヘリは日本の航空法に違反する低空飛行で飛来する。いまだ占領状態が続いていると実感する」

東京一等地・南麻布には「ニュー山王米軍センター」があり、日米合同委員会もここで開催される。同センターは、プ-ル付きホテルが主要施設で、原則米軍関係者以外は立ち入りや宿泊は認められない。神奈川県の横浜駅にほど近い埠頭「横浜ノ-スドッグ」も米軍が管理。横浜市によれば、極東から中東まで米海軍関係の郵便業務を担うほか、米軍物資輸送に使われる。


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