日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

人がなんと言おうが自分の意思を貫くことも必要です!

2022-09-18 19:15:11 | 日記
国葬カウントダウン 
 
 安倍元首相の国葬がカウントダウンに入りました。直前までもめるのは仕方がないことです。何せ大半の国民が反対しているのですから。結局、執り行うことになるでしょう。
 

2019年10月4日、安倍元首相の所信表明演説の原稿がメモの中からでてきました。項目ごと、日替わりで内容を紹介します。
 人はどうしても、作られたイメージでその人を見てしまいます。安倍さんにはあまりよい印象がありませんが、演説内容を精査し、故人の冥福をお祈りしたいと思います。

立憲民主党、野田佳彦元首相と連合の芳野友子会長は国葬に出席されると報道されました。どこの組織でも、トップがやることは、賛否両論渦巻きますので最後の結論は、自分の意思を貫き通すことが大切です。これで立憲も連合も分裂するかもしれません。一方、国葬決断した自民党岸田政権は風前の灯火でいつ沈没してもおかしくありません。

所信表明演説 ①

1はじめに
第200回にあたり、所信を申し上げます。
 日本国憲法の下、第1回の国会が開かれた昭和22年戦争で全てを失った我が国は、いまだ、塗炭の苦しみの中にありました。
 しかし、この議場に集まった先人たちのまなざしは、ただ、未来に向けられていた。ひたすらにこの国の未来を信じ、大きな責任感の下に議論を重ね、そして、力強い復興を成し遂げました。高度成長を実現し、平和で豊かな日本を今生きる私たちに引き渡してくれました。
 70年以上にわたる先人たちの歩みに心から敬意を表します。
 本年5月、天皇陛下ぎ御即位されました。即位礼正殿の儀をはじめとする各式典もつつがなく、国民寿(ことほ)ぐ中で行われるよう、内閣を挙げて準備を進めてまいります。
 昭和、平成、令和、70年余りの間に、世の中は、世界は一辺しました。新しい時代を迎え、その変化のスピ-ドはますます加速していくことでしょう。
 そうした中であっても、先人たちから受け継いだ、我が国の平和と繁栄は、必ずや守り抜いていく、そして新しい令和の時代にふさわしい、希望あふれ、誇りある日本を創り上げ、次の世代と引き渡していく。その責任を果たしていこうではありませんか。

コメント
先人たちが築き上げたものを壊したのはあなたでした。

「元首相葬儀の欠席は人生観から外れる」野田佳彦元首相:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA168950W2A910C2000000/

 連合会長、国葬出席者へ
   立憲は欠席
 労働組合の中央組織・連合の芳野友子会長は、安倍晋三元首相の国葬に出席する意向を固めた。関係者によると「労働者の代表として弔意を示す」という。連合傘下の労組には否定的な意見もあり、内部から反発の声があがる可能性もある。
 関係者によると、15日にも出席の意向を表明する見通しだ。一方で、国葬について政府の説明責任は果たされていないとの認識を示す方向だという。
 芳野氏の国葬への出欠をめぐっては、連合の幹部らが、対応を協議した中で、一部から「弔意の示し方には他にも方法がある」との慎重な意見も出たが、最終的には出席する方針が、決まったという。
 一方、連合が支援する立憲民主党の泉健太代表は15日朝、朝日新聞の取材に「丁寧な説明に努めると言っても国葬を強行しようとする姿勢は変わらない。残念ながら国葬に参列することはできない」と述べ、党執行部の出席を見送ることを表明した。執行部以外の所属議員については、個々の判断に委ねるとしている。
 朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
        2022年9月15日

〆のことば
幕引きがまもなく始まります!

岸田内閣支持29% 7ポイント減、3割割る 毎日新聞世論調査(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/761c041a0f9724f0d44d8257139ef3fdde30139


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