日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

“口は災いのもと“、失言で変わる世論、この人、年間何回発するのでしょうか?

2021-06-26 08:36:00 | 日記

   今日の言葉

臨終の人間「神も仏もないものか」神仏「ない」
       山田風太郎

6月25日(金) 晴 休日

右膝左側の痛みがなくなり、おっくうになっていた早朝散歩も復活しました。朝の新鮮な空気はさわやかで、胸いっぱい吸い込んで、吐き出すと、やる“気“わいてきます。

「口はわざわいのもと 「災いを転じて福となす」」

都知事選挙が始まります。告示され、いっせいにポスターが貼られます。都民ファーストが都議会の第一党です。前回の都知事選のときに、小池百合子現知事が圧勝、都民ファースト議員も多数当選して現在に至ります。

当時、小池百合子氏にピタリあてはまる言葉を発言した人がいました。それは石原慎太郎氏です。

 『大年増の厚化粧』

さすがにベストセラー作家です。表現が的確で、そのものズバリでした。厚化粧、大年増は小池氏の名刺代わりになりました。

男性は拍手喝采しましたが、女性の大反発を招きました。石原氏が自民党の応援演説時に発した『大年増』の三文字が女性の💢😠💢を呼び、自民党が大幅に議席を減らした原因の一つになりました。

歴史はくりかえすと言われますが、都議選の前に、小池氏に対して発言した議員がいました。それは麻生太郎副総裁、財務大臣です。

 『自分で蒔いた種』

石原、麻生両氏の毒舌は有名です。しかも同年代です。この年齢の人たちは、男尊女卑に染まり、女性蔑視の傾向があります。自分の感じたままに発した言葉の影響力を考えていません。ストレートで、面白い表現ですが、対象にされた方は怒り心頭だとおもいます。

善悪はともかく、日本人男性の弱くなったところは、自分の主張をしなくなってしまったところです。同調意識社会の中で、我慢する、させられる習性が身に付いてしまいました。

都議選の結果がどうなるのかわかりません。一都民としては、都民、公明、自民、立憲は、今のところ除外しています。あと、投票一週間あまり
結果はどうなるのでしょうか?

関連記事載せましたので、お読みいただけたら幸いと存じます。

「大年増の厚化粧が...」 石原慎太郎氏の小池氏罵倒、「逆効果」の気配【都知事選2016】: J-CAST ニュース【全文表示】 https://www.j-cast.com/2016/07/27273726.html?p=all



小池氏「国政復帰説」も都議選次第 都民ファも揺れる https://www.asahi.com/articles/ASP6T5HWBP6SUTIL058.html


小池都知事の休養を「自分でまいた種」 麻生太郎氏が大失言で都議選の流れ変える(東スポWeb) https://news.yahoo.co.jp/articles/3e3602063ac137537baf8369ca634cb5e8cab7ff

話の種 
大学病院 計2619億円の赤字 朝日新聞夕刊NEWZダイジェスト
全国に136ある大学病院の医業利益は昨年度、計2619億円の赤字さったと、医学部を持つ大学病院でつくる全国医学部部長病院長会議が22日発表した。前年度は計1415億円の赤字で、新型コロナウイルスの影響で患者数や手術の減少が大きく影響したためだという。同会議が3月に国公立、私立系138大学の病院(分院を含む)を対象にアンケートをとって集計。回答があった137病院では、初診患者は前年度よりも15・8%減って51万8千人減だった。新たな入院患者は9・9%減って約13万件減だった。それぞれ1回目の緊急事態宣言が出ていた昨年5月に底を打ち、回復基調にある

今日の一曲


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