日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

バカとはさみは使いようと言われますが、傲慢政治家は使いようがありません!

2021-06-27 07:43:00 | 日記
    今日の言葉

光の中を一人で歩むより、闇の中を友人とともに歩むほうがよい
      ヘレン・ケラー


6月26日(土) 晴曇 AB勤

宣言解除は旅行の合図

朝7時過ぎの通勤コースです。新宿南口JR改札口を出ると、右手に、ツアーコンダクターの旗が二社分ありました。リュックサックを背負った年輩の男女十名ほど、それぞれの旗の下に集合していました。久しぶり、ツアー観光客を目撃しました。行き先は、中央高速で山梨、長野両県でしょう。山川湖も風光明媚で楽しめる観光地ばかりです。

職場に向かう途中、信号待ちをしていると、観光バスが五、六台、気持ち良さそうに目的地を目指して走っていきました。コロナにより、車庫に入り放しでさぞかしバスもお役御免で寂しい思いをしていたのでしょう。乗客を乗せたバスの車体が輝いてみえました。

緊急事態宣言解除され、ワクチン接種済みの高齢者は、誰にも気兼ねすることなく、日常生活、そして、旅行にでかけられるようになりました。私の接種は今日です。利き腕の右腕ではなく、左手に打ちます。接種をすれば、旅行にも堂々と出かけることができます。


天皇陛下の懸念表明

天皇陛下が、東京五輪開催に対して懸念を表明されるのは、何か危機感をお持ちになったのでしょう。陛下が国民に向けて発言されるのはよほどのことがないかぎりありません。

それに対して、五輪開催一直線しか頭にない政府側は、なに食わぬ顔で無視、ついに、菅総理は天皇陛下より偉くなってしまいました。この世には、オレサマより偉いやつはいないのだ、安倍前首相と二人三脚で進んでいきます。

政治家とはそこまで傲慢になっていいのか、どこかねじが外れているのではないか、そんな気がしてきました。それは、「怖れ・敬う」心を日本人自体が失くしてしまったことに起因しています。天皇は神国日本の象徴、大切な宝、民族のより所、そこのところを今一度肝に銘じる時がきました。

戦後発令された憲法で、「天皇」から「国民」に主権が移りました。天皇陛下は、象徴天皇として位置づけられました。神から人間に、国民と平等にされました。その効果が、3/4世紀過ぎ、皇室の存在を軽くしてしまいました。週刊誌のゴシップの種にされ放題です。それに対して反論が禁じられています。戦前で皇室の悪口でも言えば、不敬罪になったでしょう。

昭和時代には『地震・雷・火事・おやじ』ということばがあり、それなりの重石の効果がありました。しかし、戦後、畏れ多いものが失われてしまい、それと共に精神的支柱を亡くし、日本人のよさも消えてしまいました。

日本人として傲慢な政治家をみると目を覆いたくなりますが、これが現実です。天皇陛下懸念の記事を載せました。お読みいただけたら幸いと存じます。

ピント外れな「菅・安倍コンビ」“天皇無視”で団結、希望の五輪猛アピール(日刊ゲンダイDIGITAL) https://news.yahoo.co.jp/articles/03bc34294904b36f4f0a7ed96f5b3a26fb805299



話の種
警察庁に「サイパー局」自ら捜査へ  朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト

 警察庁は24日、社会のデジタル化の進展やサイパー空間の脅威への対応を強化するため、「サイパー局」を新設する組織改編の構想をまとめた。警察庁が自ら捜査する「サイパー直轄隊」も設置する方針で、捜査は都道府県警が行うというこれまでの警察のあり方とは異なる形をとる。警察庁は来年の通常国会に警察法改正を提出し、2022年度にサイパー局や直轄隊を発足させたい考えだ。
 現在は、不正送金などのサイパー犯罪は生活安全局が、先端技術を扱う企業や政府機関を対象にしたサイパー攻撃やサイパーテロは警備局が担当し、解析は情報通信局が担っている。案ではこれらの部門を集約してサイパー局をつくる。情報通信局が所管する情報管理や通信施設の業務は長官官房に移し、技術政策を統括する部門を新たに設ける。サイパー直轄隊は約200人の警察官で構成する計画。関東管区警察局の組織とし、サイパー局が管理する。

今日の曲は




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