Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『告白』

2010-07-13 19:50:20 | '10 映画(邦画)
後味が悪いけれども傑作と話題の『告白』を観てきました。





あらすじは、


女教師・森口悠子の3歳の一人娘・愛美が、森口の勤務する中学校のプールで溺死体にて発見された。数ヵ月後、森口は終業式後のホームルームにて「私の娘はこの1年B組生徒二人に殺されたのです」と衝撃の告白をし、ある方法にてその二人の生徒に復讐する。そして4月、クラスはそのまま2年生に進級。犯人のひとりAはクラスのイジメの標的になっていた。そして、もうひとりの犯人Bは登校拒否し、自宅に引きこもっていた…。
[ 2010年6月5日公開 ]~goo映画より~









感想は、

原作は読んでいませんが、Yahoo!コミックの無料電子コミックで「告白」が配信されていたので、読んでいたので内容は知っていたので、「後味が悪い」との声も聞かれますが、自分は特に後味が悪いとは思いませんでした。
殺人を擁護するわけではありませんが(フィクションですしね)、「将来がある」という理由だけで少年法に守られてる未成年者には、ぜひ観て考えてほしい作品だと思いました。
未成年者(犯罪者)は、更生できるという考えには、自分は100%同調することはできません。
本当の意味での更生を思うのであれば、主人公・森口の言った「ここから、あなたの更生の第一歩が始まる」という(犯罪者は)罪の重さを自覚して初めて本当の反省・更生があると思うからです。
自分が子供の頃には無かったネットという情報網の発達で、それこそ精神の育っていない感受性の高い時期の子供が、残酷な事件や描写を見る・知る機会が増え、不必要な薬品の知識を簡単に手に入れられ頭でっかちな子供が増えるのは、本当に怖いですし、ある意味可哀そうだと思います。そういう意味でも、この作品の描こうとしたことは、すごいなぁと思いました。
でも確かに、「な~んてね」って言葉は、後味悪く感じる人は多いかもしれませんね。
内容は、重いテーマでしたが、自分には魅せる面白い映画でした。
生徒役の子たちも、重いテーマを頑張ったなぁ・・・

また、辛口...?


公式サイトはこちら http://kokuhaku-shimasu.jp/index.html

告白 - goo 映画



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