『バベル』(ＷＯＷＯＷ)

ＷＯＷＯＷ録画の『バベル』を観ました。

感想は、「全く、わからん」この映画は何を言いたいのでしょう？
アカデミー効果に誘われず、お金出して見に行かなくて良かった

この映画に価値がないとは言いませんが、監督の言いたいこと、伝えたいこと、何も伝わらず、映画自体にも心に残るほどのものもなく、受け取りての自分には無価値な映画でしたね。
菊池凛子のアカデミーノミネートさえ、「なぜ？」とすら思ってしまいました（潔い、脱ぎっぷりになのか？）

ＣＭで、「神が言葉で人々を分断した」みたいな、大層なコピーを謳っていましたが、最初の少年のオ○ニーシーンって必要なんですか？あれにも意味はあったの？
それぞれの場所で、事件がリンクしていましたが、本当に何を言いたいの？監督さん

主軸の事件は解決を見たみたいだが、結局、菊池凛子の刑事に手渡したメモに、何が書いてあったのか分からずに終わるという結末。
多分、『母親の自殺の真相が書いてあった』もしくは『刑事への謝罪（本心の吐露？）』と思うんだけど、それすらハッキリさせず、「なにがなんだか、サッパリわかんねーよ!!」 理解力の欠如？

ブラピとケイト・ブランシェットが、良い演技した（あの二人だけ、シリアスな場面だからってのもあるけど）だけに、本当に悔やまれる映画でした。

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