思い起こせば私の文楽鑑賞デビューは2004年の2月公演「曾根崎心中」
オペラと同じ感覚で、当日券で後ろのほうでみよっと、と思ったら「全日指定席は売り切れでございます」といわれてびっくり。
翌日出直して、当日の朝一番ででる後ろのパイプ椅子の席をゲットしてなんとかみることができました。
あれはたった3年前、ラストシーンの心中の場面は、日本人の血が騒ぐ鳴りものと、それをあおる三味線の強い響き、音の構成とお人形さんのとるポーズの美しさに、死を昇華した幕切れで、電撃にうたれたような私でした。
日本にはこんなにすばらしい芸術があったのに、私は日本人としてなにをしていたんだ!!!
「あれから30年」ってきみまろさんじゃないけど、「あれから3年」沢山の方に、この感動体験を伝えたくて、いろいろな方にお声をかけましたが、ついにファイナルファンタジー音楽の生みの親、植松伸夫さんが文楽にきてくださいました。
というわけで、コンサートも済んでホッとする間もなく、リトルと共に文楽の会場へご挨拶に。
「妹背山婦女庭訓」日本版のロミオとジュリエットです。桜が舞台一面に現れる幕はとても春らしく、大好きな作品でした。
オペラと同じ感覚で、当日券で後ろのほうでみよっと、と思ったら「全日指定席は売り切れでございます」といわれてびっくり。
翌日出直して、当日の朝一番ででる後ろのパイプ椅子の席をゲットしてなんとかみることができました。
あれはたった3年前、ラストシーンの心中の場面は、日本人の血が騒ぐ鳴りものと、それをあおる三味線の強い響き、音の構成とお人形さんのとるポーズの美しさに、死を昇華した幕切れで、電撃にうたれたような私でした。
日本にはこんなにすばらしい芸術があったのに、私は日本人としてなにをしていたんだ!!!
「あれから30年」ってきみまろさんじゃないけど、「あれから3年」沢山の方に、この感動体験を伝えたくて、いろいろな方にお声をかけましたが、ついにファイナルファンタジー音楽の生みの親、植松伸夫さんが文楽にきてくださいました。
というわけで、コンサートも済んでホッとする間もなく、リトルと共に文楽の会場へご挨拶に。
「妹背山婦女庭訓」日本版のロミオとジュリエットです。桜が舞台一面に現れる幕はとても春らしく、大好きな作品でした。
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