Ombra Mai Fu ~ 優しい樹の下で

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 増田 いずみ ~ OFFICIAL BLOG

朱に交われば赤くなる

2009年11月07日 | masudaizumi.com
前回この場所にきてから昨日まで、これじゃだめだ、私が変わらなくちゃって思って。

今日までに、やっとリトルが落ち着いてきました。





どうやって変わったかって、彼としっかり向き合う時間をたくさんたくさん作ったの。


おかげで、この場所へも、なかなかくる事ができませんでした。


リトルは、私とたくさんの時間を過ごしたため、それまで一緒に遊んでくださっていた大人や、お友達とは遊ぶ時間がなくなってしまったのですけど、不思議と、そのことは寂しそうではなく、「朱」がなくなって、赤みがとれてきました。


それまで、ママ嫌い、といって走り去ってしまい、どんどん逃げ場に潜り込んで会話がなくなってしまっていたので、彼がなにを考えているのかさっぱりわからず。

彼にとって幸せなら、私がいないほうがいいのかも、と思った時もありました。



3歳の子供でも、大人でもおんなじ。

「嫌い」という言葉の奥にかくれている、ほんとの気持ちって、恋愛でも同じ。
「寂しさ」の裏返しだったのかな。




たくさん話していくうちに、わたしが、とんでもない誤解をしていたこともわかりました。

彼が好きなこと、嫌いなこと。

久しぶりに公園にいったとき、登れなかった山を、走って登ってる。
一緒にプリントしたら、出来なかったことが出来ている、発見。
彼が隠していた性格も、発見。
彼が好きな、おうち遊び、発見。。。
こんな表情するんだ~、、、発見。



「君がそんな風に思ってるなんて、言葉で伝えないと、相手は知らないよ」
「もしうまく言えないなら、ママ手伝うから、お手紙かこうね」

何度も気持ちを言葉にすることを繰り返していたら、少しずつ、リトルが変わってきたの。




マティスは、というと、ベビービヨルンの抱っこひもで、いつもニコニコご機嫌。
おかげでリトルとべったり過ごすことが出来てます。


ありがとうね、マティス。







ピアノを弾くのは、気持ちを安定させますが、歌うって作業は、精神が安定してないと、出来ないっていう、自分の弱さもしりました。