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目医者

2006年09月14日 | masudaizumi.com
最近、疲れ目でコンタクトが乾くんです。

ドライアイ、ってことなんでしょうが、白目が真っ赤に充血していたので、びっくりして近所の眼下へ。

日本の名医という本にもよく載っている目医者さん。ま、混んでるのなんの

実は、私はちょっと不思議な目の病気持ちで「アディー症候群」と言う名前。

瞳の黒いとこを収縮する目の筋肉が弱まってフォーカス機能がほとんどないというもの。

高齢で筋肉の衰えと共になる病気ですが、特に普段の生活に師匠がないので、薬も必要なく、この状態に慣れてください、と10年前くらいに言われました。


例えばテレビ、みてみて!と言われて、振り返ってみても、しばらく見えない、、、そのうちに
「みてみて」といわれた映像は消えてく、といったところ。


外の景色をちらっと見ながら本を読む、とか無理無理。

テレビで歌っているときも、カンペなんてほとんど無理。
じ~~~~っと見ていないとそこがぼやけてくるので、すべて暗記。
よく見えてくるのに15秒はかかるんであります。


もう、慣れているんですが、近くをみたり、遠くを見たりするにも、フォーカスがまるでおんぼろカメラのように時間がかかります。

じ~~~~~~~~~カチャ。


で、話を戻して、目医者さん。一番大変なのが視力検査。
見えていた、と思って、ちらっと横なんぞみようもんなら、また見えなくなってくる。

「あれ~、いま見えていたのに、見えません。あ、どんどん見えなくなってくる~~~」

どんどんもやがかかったように、コンタクトもしていないほどの視力にぼやややややんと筋肉が緩むように変化していくのです。

問題なのは、ほとんどの目医者の看護婦さんが、この病名を知らない、ということ。

なんでですか?今見えてたのに??
と不思議そう。

視力検査は、いつもこんな具合で、またか~とおもいつつ、30分かけて終わりました。


そこから、この眼科、混んでいるので、診察まで一時間半。

久しぶりに一人での外出に、つい・・・うと・・うと・・うとっ・・・とととと・・・と


どれくらい眠ったのか名前を呼ばれ、は~いと、ふらふらしながら立ち上がり、診察室へ。


「白目が真っ赤になりまして」

「う~~~ん、そうですか、みてみましょう、、いま真っ白ですがね」

え????

「ウ~~~確かにドライアイはありますが、特に問題ないです、よかったですね」

・・・・・・・・・


寝たから、なおっちゃったんだ・・・・良かったけど。

会計にて。


・・・・・・・2080円になります。


う~~~ん、2時間うたた寝して、2080円か~。


健康だったということで、嬉しいのか、よくわからない。変な気分です

帰りのコンビニで、2080円あったらハーゲンダッツのアイスが沢山買えたな~~~

そう思いながら、スコールを買いました。


まいったまいった。