お仕事再開

九月にはいって、どんどん涼しくなってきましたね。

今週からついにお仕事再開いたしました。

半年ぶりの上京。初めてリトルと一緒に新幹線に乗って、ちょっとしたレコーディングに行って参りました。
どうなることか、と九月に入って心を曇らせていたとき、音楽大学時代の同級生から突然、「元気？私も最初は不安だったけど、子供は意外に何とかなるもんだから心配しない方がいいよ」とメールが。

え～どうしてわかるの？

びっくりとともに、正直ほっとした～～～。

そんな救われた先輩ままからの一言でした。



以心伝心なのかな～。

私にはそんな偶然がいつも訪れます。


そして、当日、乗り物が大好きなリトルはエレベーターで新幹線のホームまであがると、ぎゅ～～～～っと私の腕をつかみ、不安そうな表情。最初は緊張していたみたいだけれど、私の腕の中で、きょろきょろを周りを見渡して、嬉しそう。

新幹線が発車したら、大きなシートに座らせると、大はしゃぎ。銀色のおにぎりボールをもってご機嫌でした。

初めての託児所、リトルは全く人見知りがないので、助かります。

お仕事も快調にすすみ、４時間で終了。

久しぶりにマイクの前で声を出して、ぞわわわ～～～っと体がうれしがっているのを感じました。
やっぱり、私は、レコーディングが大好き。
生で歌う事より、マイクや、録音機材が大好きなんです。昔から工具や機械いじりは大好きですが、マイクによって声が変わる、その相性を探すときなんか、もう、サイコー！！！

このマイクだと、銀河系で歌ってるみたい、宇宙戦艦ヤマトが見えてくるな～とか、これはお茶の水のカテドラル聖堂の音響だな～とか、これはサントリーホールで歌ってるみたい、とか、、、、歌いやすいマイクに出会ったときが一番幸せです。

私のレコーディングはそんなわけで、けっこうマイクに凝っています。
一枚目のアルバムなんて、そういえば、アレンジャーの大森さんか、ポップスのアレンジャーから特別な一本を借りたり、ロシアからわざわざ買ったりしていたっけ。


スタジオをでて、託児所にお迎えにいくと、リトルはもう二回目のお昼寝にはいっているのだとか、まあ、いい子だこと。

国立劇場にちょっとだけ顔をだして、劇場近くの大好きな喫茶店に顔をだして、半年ぶりのおいしいスペシャルミルクティをいただいて大阪に帰りました。

雨降って地固まる。そんな週末でした。