益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

クリスマスリース教室

2006-12-09 22:07:35 | Weblog
 昨日、地下スペースで開催しているクリスマスギフト展に絡めた企画とでもいいましょうか、通常、開催している苔玉・盆栽教室から発展させた、クリスマスリース教室が行われました。
 問い合わせは何件もあったものの、平日ということもあり参加人数は少なかったのですが、みなさん楽しんでいただけたようでした。
(まあ、もともとスペースやその他いろいろな事から、少人数でやりたいという作家さん(講師)の希望もあったのでとくに主だった宣伝などもしたわけではなかったので・・・)
 14時から約3時間にわたり、ただ闇雲に派手にするのではなく、ハーブやスパイスなどを使い、あくまで自然にかつ実用的?なリースを製作していただきました。
 日頃行っている苔玉・盆栽教室も開催できる日にちが限られているので、なかなか要望に答えられない部分もあるのですが、今回もそうですが、参加してくださる方々は皆さん満足してお帰りになられているようでそれがなによりうれしいです。
 先日もちらっと書きましたが、「カフェというのは情報発信の場であり、文化的な場所でなければならない」なんてよく言いますが、申し訳ないのですが、小生自身は全くもって、芸術とかカルチャーとかデザインとか・・・音楽もそうですが、どちらかといえばそういうものに疎いほうなのですが、ありがたいことに、益子には陶芸はもちろん、他にもいろいろな作家さんが大勢いらっしゃるので、そういった方々の協力を得て、益古時計を通して何かできればと常に思っています。地下の個展スペースはまさにそのためにあるようなものですし・・・、益古時計が発信するのではなく、作家さんとお客さんの橋渡し的な場所、つまりは交流の場所になれればと思っています。
 益古時計から情報を発信したいとか、文化的活動を繰り広げたいとか、そんな大それた事は全く考えていないのですが、ギャラリーの企画展や今回のリース教室もそうですが、利益とか売上とかそういうことを抜きにして、お客さんが楽しんでもらえるようなこと、そして作家さんが楽しんでもらえるようなことができればと思っています、もちろんお店(小生やカミさんやスタッフ)としても楽しめるように・・・。
 来年リース教室もまたできたらと思いますし、他のワークショップもやりたいと思っていることもいろいろあるのですが、ひとつひとつ形にできればと思っています。
 益古時計を通して、様々な輪が広がっていくこと、それがひとつの夢でもあり目標でもあります。そして輪が広がれば広がるほど素敵な空間になるような気がしますので、皆々様今後ともよろしくお願いいたします・・・ってなんか変な締めですね・・・。