ジャズを聴き始めたのは学生の頃。
スウィングジャーナルを書店で立ち読みしたり、
当時まだまだ頑張っていたJAZZ喫茶(年ばれるか・・・

)で
半日ねばったり。「蝶類図鑑」が好きだったなぁ・・・。
当時の京都にはジャズ喫茶やライブハウスがたくさんあった。
今も残っている店はどれくらいあるのだろうか。
アーチストにはこだわらずいろいろ聴いていたけれど、
チャーリー・パーカーに出会ったのはジャズを聴き始めて
数年してからだったと思う。
LOVER MAN で鳥肌たって、DONNA LEE と CONFIRMATION で頭を殴られたような気がした。
以前SAXをはじめたのも、多分にチャーリー・パーカーへのあこがれが影響していたのだろう。
まぁ、結局かじっただけで挫折して、今はラッパ吹いてますけど
ここのところ仕事が忙しい中でライブが続いたりしていたので
練習する曲もライブで演奏する曲ばかりだった。
先日のライブが終わって、少しゆとりができ、ふと思いついて
CONFIRMATIONの譜面を引っ張り出して吹いてみた。
テーマのメロディは覚えてしまっているのでとっつきやすいのだけれど、
やっぱ難しい・・・・
音符追っかけるだけでいっぱいいっぱい。めちゃくちゃ疲れる・・・
DONNA LEE とか CONFIRMATIONは、譜面見て吹いてちゃダメなんでしょうね。
覚え込んでニュアンスつけないと。
余裕がないものだから、さして高音域もないのにテーマ吹いただけで
音もカスカス・・・
でもまあ、SAX吹いてたときに譜面見ただけでギブアップしたことを思えば
多少は譜面にも慣れてきたのかもしれない。
(SAXはじめた頃はまったく譜面読めませんでした)
続けていれば牛歩でも、一応前進はできるということだろうか。
ある意味、あこがれの曲たち。
とりあえず自己満足でもいいから、こういう曲をさらっと余裕持って
吹けるようになりたいもんです。
ラッパはじめて4年強・・・かな?
つくづく「余裕」の大切さを痛感する今日この頃。
で、近年好きなヴォーカリストの一人、ノラ・ジョーンズのLOVER MAN。
チャーリーとは趣が違うけど、これはこれでめちゃめちゃええです。
いい声。歌い出しでゾクッと感があるよね、と、とりとめなく記事終了m(_ _)m