知らなかった。
浅野温子は好きな女優だった(昔)。そのイメージが強くて「あさのあつこ」は浅野温子が片手間に書いているのかなと知った時は一時避けていたけど、今度思い切って『弥勒の月』を購入。早速、読んだ
最近読書する時間がやたら増えて、スピードがぐんぐん上がりっぱなし。地域活動を限定し(殆ど休止か辞めて何もしていない!)のでメッチャ自由時間が増えて安静時、読書読書。テレビは見ないし、CDラジオ買ったけどAMの感度が悪いし(一番聞きたかったのNHK第1)、FMだけ。FMは音楽中心だし、NHKはクラシック。
聞きたいと思うのは古典芸能。浪曲、講談、落語。
買おうと思うとCD高いし、手は出ない代わりに足が出る・・・
先日レンタルショップで探したら落語なんて10枚程度しか置いていない。
卒業生からジャズのスタンダードを2枚借りたので聞いているけど、なかなか馴染んでこない。やっぱり聞くなら腰をすえてロック。この前こういう現象が起きた。
「ホテルカリフォルニア」を聞いていたら涙が溢れ出して止まらなかったのだ
イーグルスのこの曲の間奏のレードギター特にツインギターになっている部分、これが最高
あーあ、横道に逸れちゃった。
あさのあつこだ。この『弥勒の月』、2日で読んでしまった位中味に惹きつけられてしまった。同心小暮信次郎と商人店主清之介という似ているがその出生と生い立ちの秘密を持っている清之介が妻の自殺という「事件」出あう。
度重なる惨殺事件と自殺との因果関係を信次郎がどう読み解くのかー
最後まで息をつかせない面白さだった。
解説が児玉清というのも興味が湧いた。今の若い人はもう知らないだろうが、列記とした俳優タレントそうだクイズ番組の司会をしていた人。
痛快といえば今、井上ひさしの小説『馬喰八十八伝』を読んでいるが、これも面白い。前に『吉里吉里人』を読んだ時よりも痛快。何しろべらぼうなウソをつきっぱなしで笑わせるのだから飽きない。
これは読了してからまた感想を書こうと思う。
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