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夜間照明でJ3ライセンス失効の危機、アスルクラロ沼津と藤枝MYFCの差は

2022-02-06 | 太っちょアレコレ
アスルクラロ沼津がスタジアムの夜間照明の改善が見込めず
このままではJ3ライセンスを失ってしまうので
約1億円かかる県営愛鷹広域公園多目的競技場の
夜間照明の修繕費用の一部をこちらから、
残りは法人からの沼津市企業版ふるさと納税や寄付金で集め
完成後は県に譲渡するとのこと。


静岡県でJ3のチームは藤枝MYFCがあるけど
こちらはどうなんだろうと調べてみたら以下の記事を見つけた。
どうやら藤枝が利用している藤枝市営の藤枝総合運動公園サッカー場も
同じ問題に直面していると記事には書かれていた。
では藤枝MYFCの夜間照明問題はどうなったのか調べてみたら


同時期に夜間照明改修の問題にぶつかりJ3で静岡県なのに
藤枝はJ2ライセンスで沼津はJ3ライセンスを失う可能性がでてきた。
こうも対応に差がでてしまったのはどうしてなのか?
大きな要因は競技場の所有者の違いだろう。
藤枝が利用している藤枝総合運動公園サッカー場は藤枝市が所有者で
沼津の愛鷹(あしたか)広域公園多目的競技場は静岡県が所有者。
藤枝市の競技場改修に関する議事録を幾つか読んだけど
静岡県はというと周辺自治体やサッカー関係者を集めた
修繕に関して慎重にならざるを得ない、そんな感じだった。
これが照明を改修して終わりならまだ何とかなりそうな気もするが
更に追加の競技場の改修工事をし、
その後に新スタジアム建設の構想に移るとロードマップにあった。
それでは税金を投入し改修したものが
無駄になってしまうのではという懸念から話がうまくいかなかったようだ。
この会議は2018年7月を最後に行われていないようで
県とクラブとの考えの隔たりは埋められず
アスルクラロ沼津が自分たちで何とかするしかなくなってしまったようだ。


探して読めた一部なので深い部分までは分からないが
沼津と藤枝、同じ問題を抱えていたのに
ここまで結果が違うのは非常に興味深かった。