信濃大町あなログる生活

大町に移住で「便利」より「アナログ」へ。薪切り出し、薪割り、薪ストーブ利用、圧力釜、地産地消を目指す生活の記録。

もう冬山なんですから

2016年11月29日 13時09分41秒 | 日記
午前中、ヘリの音がしていたので、よもや、と思いました。
するとやはり、立山で雪崩があり、学生が巻き込まれたようです。
平地でも、これだけ冷え込んでいるので、雲の向こうでは雪です。
立山の雄山には、夏に行ったきりですが、この時期には完全冬山。
雪の降り始め、積もり始めには、雪崩も起こるでしょう。
何故、こんなリスクの高まる時期に、山へ行くのか、意味わからん。

行くなら、絶対に生還できる計画で行くべきです。
遭難すれば、他の人もリスクに巻き込むことになります。
気楽に計画たて過ぎなんじゃないですかね。

新聞の投書欄で、60代女性が山登りをした話。
「山登りたい」と思ったけど、作業が忙しい。
娘が急に来て、「山へ行く」事になり。
ゆっくり登って。登頂出来て、何とか帰れた。
作業の疲れも、それほど影響しなかった。
「山へ行く」事に、何の計画性もない。

全てが結果論です。
トレーニングもせず、たまたま、娘が来て、急に山へ。
こういう人が、予想以上に体力消耗して、救助を要請するのです。
「こんな事になるとは思わなかった」
そんな想像力が無くなっていること自体、山行の資格なし。
無事に帰れたのは「たまたま」でしょう。

どんなに簡単に登れる山であっても、天候・風・体調は変化します。
準備期間を決めて、トレーニングを積んでから、が原則。
「山は見る派」からすると、「流行り」で軽々に山に行くのは、Unbelievable!
トレーニングをすれば、自分が分かり、程度を知ります。
まず、自分を知って、程度を上げて、程度に合った場所へ。
安曇野公園の帰りの登りで、息上がってるようでは、アカンわぁ。
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