年末または年始に、離れて暮らしている両親・弟と、家族旅行をするのが恒例になっています。
私がなかなか帰省をしないので、代替策ともいえます。
弟が企画してくれたこともありますが、ここ数年は私が宿の手配と交通手段の確保などしています。
で、私が企画すると、季節が冬なだけに、温泉＆カニとなってしまい、カニとなると北陸～山陰の日本海側、と偏ってしまいます。
そんなわけで、今年の正月に訪れた宿は・・・
丹後の湯宿ゑびすや
温泉好きなので、いろんな温泉旅館に行っていますが、このお宿はかなりオススメです～！
正月の宿泊を受け付けている（旅行社を通じてでなく、ネットで予約できるということで）ところはあまり多くなく、少ない選択肢の中から選んだんですが、予想外に良いお宿で、機会があったらまた行ってみたいと思っています。
普段はいろんなプランがあるようですが、お正月ということで、選択の余地はなし。
とはいえ、食事が、カニづくしで私の理想だったので選んだのですが。
温泉旅行の二大ポイントは、いうまでもなく、食事とお風呂。
食事は、先付けとお魚のお造りのほかは、カニのフルコース。
プランにあるのでいうと、カニ天麩羅つきフルコースとほぼ同じだったかと。
カニ（この季節＆日本海側なので、ズワイ蟹、別名越前ガニとか松葉ガニとかいいますが）、刺身は花が咲いていて甘くて絶品、焼きがニも香りがたまらなく、定番にゆでガニ、天麩羅はまた香りがたまらなく、鍋のカニもたまらなくおいしく、出しがおいしいのでお豆腐やマロニーもとてもおいしく、雑炊もたまらなくおいしかったです。めずらしくほぼ完食でした。
朝食も同じお食事処にて。
正月ということで、おせち・お雑煮もあり、自分ではあえて正月らしいことはまったくしなかった私には、束の間正月気分を味わえてうれしかったです。
おせちにはなんとからすみまであり、ついついご飯をおかわりしちゃいました。
あと、このお宿のセールスポイントだと思うのですが、朝食には、有機野菜のサラダバイキングみたいなのがあるんですね。他のお食事は、テーブルに出るのだけれど、野菜だけは、好きなものを好きなだけとってきて食べられるので、良かったです。
続いてのポイント、温泉。
大浴場は、男女が夜と朝で入れ替えなので、両方入ることができます。
夜は１１時まで、朝は７時からなので、オールナイト入りたい派な私には、この点若干物足りないところでした。
でも、必須ポイントの露天風呂は両方の大浴場にあります。
ただ、露天部分に、屋根がないので、雪ならいいけれど、雨だとつらいですね。
そして、この宿のおすすめ、貸切風呂。２つあります。
普通、家族風呂・貸切風呂って、予約制のところが多いんですが、こちらは、空いていたらＯＫなのです。
そして、大浴場よりも、温泉源に近く、いわゆる源泉かけ流しっていうやつなので、おすすめです、と、説明されました。
せっかくなので行ってみたのですが、とても気持ちのいいお風呂で、風呂の中と、脱衣所に、生花が生けてあったりと、心配りも感じられて、とても快適でした。
他にも、最寄り駅の木津温泉駅から、徒歩５分以内でたどり着けるアクセスのよさとか、おもてなしの心の感じられる接客も良かったし、お正月恒例イベントの餅つき大会も楽しかったし、さきほどＨＰをチェックしてたら、季節によっては一人旅プランがあるっていうのも、うれしいなぁ。
松本清張ゆかりの宿ということで、小説『Ｄの複合』のモデルとなっているそうです。
清張の部屋もあり、本がたくさんあって、２４時間出入り自由、オフシーズンなどくつろげそうです。
ということで、オススメ旅館でした。
翌日は、天橋立観光。
私は年に数回はすぐ近くまで仕事で行くし、観光も何度か行っています。
個人的なオススメというか、はずせないところは・・・
天橋立 智恩寺
駅から徒歩５分くらいなので、時間がなくても立ち寄れます。
お寺の歴史等は、私が語ることではないので省きますが、ここがお気に入りの理由は、境内に猫がいるんですよ～。
数年前に来たときにも１匹いて、とても人懐っこくて、触らせてくれるし、被写体にもなってくれました。
今回もいるかなぁと思っていったら、いました！
１匹は、その数年前に会った子とおんなじ猫です、たぶん。
もう１匹ははじめましてでしたが、この子も人懐っこくて、人気者になってました。
写真も撮ったので、また機会があればアップしたいです。
天橋立観光なら、一応は案内できるくらいにはなりました。
今回は、３．数キロ、初めてあるいてわたりました。
観光案内も書きたいところですが、眠くなったので、このあたりで。
そうそう、駅前に外湯ができていました。智恵の湯、だったかな？
今回は入らなかったのですが、いつか入ってみたいですねぇ。
