１月の新潟に続いて、２月は岐阜を旅したKさんが酒を買ってきてくれた。私が愛媛で調達した酒もある。
と言う事で久しぶりの日本酒の会。
メンバーはF君・ N君・S君・Kさん・KA君と私。NA君とU君はそれぞれに色々と事情があり自粛と言う事になった。
日本酒の会も回を重ねてきたが、今回は初めて鍋を囲んでの会（K（支）が自宅から持参してくれたホットプレートを拝借した）
メニューは「すき焼き」
今回のメニューを伝えた訳ではないのだが、参加率が極端に低いS君が何故か参加しているのには驚いた。しかも我々が準備を終えて、さあ食べようと言うタイミングで現れるあたり流石である。
まずは岐阜の酒
「蓬莱 純米吟醸 家伝手造り」720ml （有）渡辺酒造店（岐阜）
・原材料名 米（国産）米こうじ（国産米）
・精米歩合 55%
・アルコール分 15度
盃を近づけると、新酒らしいフレッシュな吟醸香が鼻をくすぐる。口に含むとスッキリとした淡麗辛口。スイスイと飲める危ない酒だ。これはいかにもKさん好みの酒である。
次は愛媛の酒
「城川郷 純米原酒」720ml
中城本家酒造（合）（愛媛）
・原材料名 米・米こうじ 国産米100%使用
・精米歩合 麹米50% 掛米58%
・アルコール分 16度
今回は何を買おうか迷ったが、初めて見る未知の銘柄に挑戦して見た。
口に含むと想像していた味とは違い、愛媛の酒の印象を覆す淡麗辛口。飲み進むと米の旨味も感じられて美味い。
今回は奇しくも「淡麗辛口」が2本揃った。
一般的に「淡麗辛口」は味の濃いツマミには合わないと言われる。
「すき焼き」とは合わないはずなのだが、私は「これはこれで美味しい」と思った。
