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ジストニアからパーキンソンへと診断。慢性膵炎疑診の治療中。でも人生は楽しまなくちゃね♪

はじめまして♪マリオガールです(*^_^*)

はじめましての方もお馴染みの方もこんにちは♪
慢性膵炎疑診と付き合いながらジストニアからパーキンソンと言われつつ奮闘しているマリオガールです。
身近になかなか同病の情報がないので
こうしてネットやブログで皆さんから頂く情報は
マリオ(通称)にとってとっても貴重です。
更新は亀状態ですがぼちぼちとお付き合いいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

もうすぐお彼岸

2018年09月20日 22時54分08秒 | いままでのこと…

三年前の今頃倒れたチチでしたが
気管切開し半年の入院後、年が明けて一月に医療療養型病院に転院しました。

気管切開して、暴れるので拘束での入院を受け入れてくれる病院は限られていました。

入院後すぐに胃ろう作成。

あれだけ暴れて拘束用の手袋を引きちぎりそうな位かみついていたチチも
薬の変更のせいかなのか、転院後落ち着きを取り戻しました。

救命病院から、医療療養型へ転院する際見学に行ったときには
その様子に驚きますよとケースワーカーさんにくぎを刺されていましたが
少しのことでは驚かないマリオもその様子にかなりショックを受け
どういうところに転院がいいのか、悩みました。

だって、300床もある大きな病院なのに、歩いている患者さんのすくないこと。

同じ時間に体位交換がはいるので寝たきりでみな同じ方向を向いて寝ている姿。

それはそれはショックでした。

でも…。

入院後考えてみますと、それだけ看護が徹底している証拠で
動線がはっきりしていて徹底した看護の動きのわかること、イコール安心とも受け取ることができました。

ストレッチャーで入院したチチも、自力では無理ですが週に一度は車椅子でリハビリに行くこともでき
それなりに…、私たち家族が倒れたチチを受け入れ納得できるまでの時間を過ごさせて頂きました。

しかし、トータル2年半の入院生活。
昨年の猛暑の夏も乗り越えたのですが、この春頃から徐々に体力が落ち
肺に水が溜まり状態が一気に悪化。
今年5月末のある日。
季節のいい時に家族に見守られお空の星となってしまいました。

入院生活は果てしなく続く…と家族は思いがち。

しかし、年齢相応の体力低下で入院に、介護に(?)は限りがあるのですね。

チチが亡くなりもうすぐ4か月。

入院から2年半。
家族に色々な覚悟をする時間をくれたのだと思います。

どんなことにも負けることのなかったチチが亡くなるということが
いまだに信じがたいですが、もうすぐお彼岸。
お仏壇に手を合わせ、残された家族が健やかに過ごせるように…と願う毎日が続いています。

久々に逢った知人に、チチが亡くなり、孫がもうすぐ一人増えることを伝えると
亡くなることは自然なこと、生まれることは奇跡なこと、
人が回っていること、いいことですね…と。

本当ですね。
命の繋がりあってこそですものね。

…そんなマリオも還暦。
健康で過ごさなくちゃね。

数年ぶりのブログ更新。

皆様のご健康をお祈りいたします。