竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

2009年04月30日 | swimming
 暖かな日が続いています。久しぶりの更新です。忙しい毎日が続いています。
JOが終わり、選手権が終わり、そして連休合宿に突入していきます。
1次合宿が4月25日~29日まで行われました。我々は26日の
チャンピオンシップを終えてからの参加でした。チャンピオンシップは
わが社の通信大会ですが、あまり良い成績ではなさそうです。

 JOが終わり、即量を増やし、泳ぎこみに入りました。その過程で選手権に
出場した2名の選手も結果はあまりよくありませんでした。6種目中ベスト
2種目。あとは平凡すぎる記録でした。しかし、かえって気合が入ってきたところも
あります。合宿ではみんな手中した練習をしていました。おかげで、今はみんな
ボロボロです。夏へ向かう前にもう一度スタミナを付けたいというところです。

 4時半を過ぎれば明るくなってきました。田んぼにも水が入り、いよいよ田植えが
始まります。長岡も春真っ只中。朝晩は少し冷えますが、昼間は20度を越える日も
多くなりました。ぼんやりとした日差しに、どこか癒されています。

 連休を国内で過ごすのも随分となかったように思います。今年は若手の選手と
我慢比べです。新潟県の合宿に入れば、教え子たちが指導者としてコーチを
しています。熱心な指導を見て、彼らのエネルギーを吸収しています。
練習の組み方を見ていると、どこか似ているようにも感じたりしています。
よかれ悪しかれ、影響を与えてきた責任のようなものを感じます。しかし、
一緒に仕事が出来ることがとても楽しみです。

 まだ彼らには負けないぞといった、ライバル意識もちらりと見せながら
連休を乗り切りたいと思います。

 仕事の休みを利用して指導者は合宿を行います。選手たちのためにその貴重な
時間を使うわけです。そのような指導者の意気をどのように選手たちは感じて
いるでしょうか?

 ” 感謝 ” この二文字を忘れずに ” ありがたい ”と感じたら
言葉でなく結果で示してくれればと思います。100回のありがとうより
1回のベストで良いのです。それだけで指導者は救われます。

 君たちと同じ場所で、同じ喜びを共有することで我々は満足です。
コメント (1)
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