竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

2009年04月06日 | swimming

 プール裏の桜の木が、ずいぶんと蕾をふくらませています。あとすこしで
はなが開きそうです。早朝5時を過ぎれば明るくなり始めます。日の出も
早くなってきました。梅の花も今満開。新潟では、梅と桜が一気に花開きます。

 気温も高くなり本日の予想は14度ぐらいまで上がりそうです。3月の
寒さも、うそのように暖かくなってきました。今日まで学校は休み。明日
新しく高校へ入学する選手が2名います。制服はなく私服での登校に
新しさを特に感じるのではないかと思います。長岡高校と大手高校は制服が
ないので、自由になった気分を味わえるかもしれません。私の高校時代も
制服がなく、短いスカートの走りであったように記憶しています。

 制服はなくとも規則がゆるくなるわけではないので、その分気持ちも
引き締めて、新しい環境に早く慣れてもらえればと思います。環境が
変るということは、良いことも、ストレスも増えるということだと思います。
その中で早く自分のリズムをつくり、練習も出来ていければ、素晴らしい。

 頂点を目指す人たちは、プレッシャーの中でトレーニングを続けています。
何を目標にするかで、人は変って来ます。今年新しい環境に進学する選手も
一つ学年が進む選手も、より高い場所を目指して歩き出して欲しいと願っています。

 現役を引退し、今年からJSSのコーチとしてデビューした元オリンピアンの
ブログを発見しました。シドニーで一緒に戦った選手です。今、新しい環境で
四苦八苦しています。

 http://blog.livedoor.jp/happyxsmile_tanio/

 新しい発見に喜び、子供たちの悲しさや、苦しさに触れ胸を打たれるときも
来ると思います。一つ一つが経験として、きっと彼の胸に刻まれていくと
思います。良い指導者になってほしいとは思いません。子供たちと一緒に
喜んだり、悲しんだり出来る指導者になってほしいと思います。


コメント
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