幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

心がブログに記したがっているんだ。

2015-10-02 23:13:40 | 日記


映画「心が叫びたがっているんだ。」を見てきました。

見るかどうしようか迷っているところ娘が今週の入場者プレゼントが欲しいと言い出し、丁度良く(?)千葉市が暴風警報発令で娘の学校が休校、しかも休校決定後すぐに天候回復の兆しとなったので一緒に行ったわけです。

ラブホが話のきっかけとなるポイントだったので、これ娘に聞かれたらどう答えればいいのかなぁーとちょっとあせりもしましたが、何も聞いてこないところをみるともう意味はわかるのかな?

女の子は友だち同士での話題の成熟度も早いものね。

同じ頃の自分なんて未だ巨大ロボに乗って世界を救っちゃう夢想をしていたというのに……


明日土曜から3週めの特典に切り替わるというのにちゃんとプレゼントが残っていました。

やっぱこうでなくちゃ。

土曜の3回目くらいで特典の在庫が無くなっちゃうなんてありえないことだよね。(「ラブライブ!The School Idol Movie」5週目くらいまではそんな状態だった)

モノはクラス全員を演じた声優さんたちによる寄せ書き的なボードと劇中ミュージカルのパンフレット。

そのクラスメイトのなかでもシカちゃん(久保ユリカさん)のサインが異彩を放っている。(右端下から2段目の鹿っぽいやつ)

「GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」ではあまりにかよちん(ラブライブ!花陽ちゃん)そのままだったので、元々の声優さんではないので演技の幅も少ないのかなとも思っていたのですがこのここさけではなかなかいい演技と声でしたよ。

もっといろんな役で聴きたいなぁ。



「心が叫びたがっているんだ。」は期待以上の良い映画でした。

いい意味で派手ではない演出やストーリー。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが再結集して制作とのふれこみのこの映画ですから、もちろんただの想像ですけれど、相当フジテレビや代理店などの営業側からあの花のような作品をとの要請が強かったのではないかと思えます。

あの花をもう一度と観客を泣かせることが目的化してしまうような愚を犯さずに、金勘定ばかりに振り回されずにきちんと納得できる作品を作ったという感じ。

旬な芸能人に主演させる話もあったのではないだろうかとも思えますが、それもせずにちゃんと実力派声優で固めたのも好印象です。

色彩も彩度を抑えめにしてとにかくしっとりと落ち着いた、しかし決して地味なわけではなく高校生の青さをきっちりと掬い取り描いていた好作品なのではないでしょうか。

ただやはり営業サイドはやたらと「あの花」コラボを全面に打ち出しすぎている感じが強く、そこが少しハナについたりもしちゃいますが……



派手ではないので毎週毎週通い続けるような作品では無いとは思いますが時々無性に見たくなる。

そんな映画だったように思えます。

なのでBD発売時には購入決定です。

映画館にももう一度位は見に行ってもいいかな。


そして舞台があの花と同じく秩父ということでやはり西武4000系電車がいい味を出していました。




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