新田恵海さんの1stアルバム「EMUSIC」が一昨日リリースされました。
ラブライブ!穂乃果ちゃん役の新田恵海さんは元々歌手志望でこの世界に入ったために声優アーティストと括ることは少々憚られるのですが、ぼくがこういったカテゴリーのCDを買うなんて初めてのことではあります。
今までは好きなアニメの声優さんがCDを出しても、たいして見向きもしなかったんですけれどね。
でも、えみつん:新田恵海さんの伸びやかでしっかりとした骨のある歌唱力に魅了されてしまったのでこのアルバム発売を待ち望んでいました。
「高坂穂乃果」役としてのキャラ声という制限を外した彼女は、無数にいるミュージシャンの中でも埋もれてしまわない個性的な歌い方ができる歌手だと感じています。
また、アルバムの中には穂乃果ちゃんそのものであるような歌い方をしているものも何曲かはあるのが違った意味で嬉しい。
アニメ人気でCDを出した歌手の中にはアニソン歌手として見られることを嫌い、意図的にその世界を遠ざけたように歌うことも多くファンとしては悲しくもあるのですが、えみつんは彼女のツイートなどでも感じられる通りラブライブ!を始めとしたものたちがあったからこその今の自分をしっかりと理解しており変に突っ張ったところがなく、自然にそれをひとつのステップとして次に向かおうという姿勢が感じ取ることができるので好感が持てるし応援していきたくもなります。
そしてパッケージされているPVDVDは……(なぜBDは出さない?)
大変彼女らしい素朴な感じのする爽やかなものでした。
でも……銚子電鉄かー
そりゃえみつんの1stがいきなりパリ・リヨン駅やアムステルダム中央駅ロケとかだったりしたらなんか違うーなのですが、同じローカル線でも彼女の出身地である長野電鉄とか松本電鉄上高地線とかのほうがよかったなー
今までの事を振り返りながらやっと1stアルバムを出せたとういイメージビデオということなのでしょうが、幼少期の写真を使うシーンがあまりにも多かったのもちょっと疑問ではありました。
数枚なら「可愛いー」「えみつんって小さい頃から変わらないねー」とか「お母さん似なんだねー」って楽しくもなるのですが、それも度を越すとなにか住宅地の通りを歩いているときにふと知らない家庭の夕食風景が見えてしまった時のような気まずさを感じてしまうのですが。
そこがちょっとね……
でも、メイキングビデオではえみつんの人の良さがおもいっきり伝わってきてほっこりさせられます。
この世界にも楽しみがあることがわかりました。
次はPile様かみもりんか。
うっちーにくっすん、南條さんにりっぴーと宝の山の探求が始まりそうで嬉しい出会いでした。
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