Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お茶のお稽古(別誂・新橋色地誰が袖柄小紋)/ おうちごはん(イタリア料理:シチリア料理・4月)

2021-03-27 23:57:00 | 着物

先週に続いて今日もピアノ🎹の先生が自宅に来てくださっての出張レッスンだったので、夫と娘のレッスンの間に着替えをしてからピアノのレッスンをうけ、お茶のお稽古へ😊



今週はもう桜🌸が満開で、どこもかしこもお花見気分。そんな時に桜の柄を着るのは野暮なので、桜から連想してこちらの着物を選びました♪


江戸時代、町人が豊かだったころは、お花見には毎年新しい着物👘を着ていくのが流行ったようです。とても裕福な商家などは、新調した着物を綱に何枚もかけて花見幕にしたようで、その花見幕を連想させるのがこの誰が袖の図案。


そこに蝶🦋の帯を合わせることで、より春らしさを加えてみました❤️



着物はさらっとした縮緬地を新橋色に染上げて、四季の花を描いた誰が袖と小花を散らした可愛らしい別誂えの小紋。


帯は白い綸子地に赤い絞りで大ぶりな蝶々が表現された、最近では珍しい輪出しの名古屋帯。


最近はこういった帯を見かけないのですが、舞妓さんが普段着に締めているのを見て羨ましかったので、反物を取り寄せて仕立ててもらったもの。


帯揚げは菱形地紋のある綸子地に、ピンクの絞りで葵柄が表現された輪出し。


帯締めはピンク~白のグラデーションになった組紐。


今日のお稽古は八千代棚を使った芝点てをさせて頂きました。

お菓子は「桜じょうよ」で大石堂製。

お軸は「山花開似錦(さんがひらいて にしきににたり)」と書かれた墨跡。

茶花は菜の花が活けられていました。



帰宅してからは子供たちと一緒にお雛様🎎の片付け。片付けようと思う週末に雨☔️が降っていることが多く、湿気が心配で、片付けるのがこんなに遅くなってしまいました💦





娘ははたき🧹をつかってお雛様のほこりを丁寧にとってくれました。また来年まで大切にしまっておきます😊


夜は子供たちの寝支度を早めに済ませて、ゆっくりディナーを楽しみました🍽


【イタリア料理教室:シチリア料理編・4月】



前菜はそら豆のスープ。春のそら豆ならではの力強い味わいが特徴のポタージュです。レシピではフェンネルシードを入れることになっていましたが、ポタジェのフェンネルの葉を一緒にミキサーにかけて、より爽やかに仕上げました💕



パスタ🍝はカリフラワー入りトマトソーススパゲッティ。しっかり煮て崩してカリフラワーを松の実やレーズンと一緒にトマトペーストで軽く煮たソースに、仕上げにかける炒ったパン粉がぴったりです♪


メインはアーモンド入りシチリア風肉団子。刻んだアーモンドのプチプチとした食感が良いアクセントの、美味しい一品です😍