この週末に、娘の雛人形を家に飾りました
昨年は引越しが2月末だったため飾ることができず、新居に雛人形を飾るのは今年が初めてです
共働きのため休日に限定されてしまうので、なかなか大安の午前中に飾ることが出来ないのが残念ですが…
場所は昨年息子の兜を飾った時と同じく、リビング脇の階段下に
娘が生まれた年の12月に、初正月用の羽子板を買ってもらうために浅草橋にある老舗人形店「久月總本店」へ両親と一緒に伺ったときに、両親が雛人形も一緒に買ってくれると言ってくれたので、その日に購入を決めたものです
昔ながらの七段飾りは今の住宅事情では難しいので、せめてお世話係の三人官女だけでもついているものをと思い、三段飾りを選びました
お人形自体も昔のお雛様より一回り小さいサイズですが、人形師「酒井一翔」作有職衣装のお人形です
朱色の漆で塗られた畳敷きの3段の木製の台に、お内裏様・お雛様・三人官女の5人飾りに、雪洞・菱餅・三宝・紅白餅・桜と橘・御所車・重箱・御所籠などの、お道具類と、朱色の漆に友禅染めの布で出来た屏風がセットになっているもの
優しいお顔と、華やかながら古典な色使いのこだわりの生地のお衣装が決め手になりました。今年改めて飾ってみても、この雛人形にして良かったと思います
親が娘のために用意してくれた立派な雛人形。これからも毎年、娘の健やかな成長を願って飾っていくつもりです