Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【初級・9回目:レーズンバンズ】

2016-03-30 23:23:20 | 手捏ねパン
今日は夫に娘の世話をお願いして、手捏ねパン教室へ行かせてもらいました

今日でもう9回目となるレッスン。初級は全10回ですので、次回が初級の最終回と
なります。振り返ってみると早いものですね


今日はレーズンバンズです。ダブルコーンパン・レーズンバンズ・胡桃ブレッド
という3種類から選ぶことができますが、私はレーズンの入ったパンが大好きで、
こちらを選びました

ボウルに強力粉・ドライイースト・お砂糖・溶き卵を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、溶き卵はイーストに
触れないよう強力粉で壁を作って入れます。

40度くらいに温めておいたお水をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回は副材料が
たくさんあるので、ベッタリと捏ね台につくような、まとまりの悪い生地です。
この生地は捏ねが足りないととても固くなってしまうので、いつもよりもかなり
しっかりめに長く捏ねるのが美味しくできあがるポイントだそうです

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、一度手の平でおにぎりを握るようにして握って生地を落ち着かせてから、
軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。


捏ねあがった生地を丸めてとじ目を下にしたら、手のひらを使って30cmくらいの
円形に広げていきます。出来るだけ薄く大きくするのがポイント。ここで大きく
広げて具材を散らすことで、生地と具材の層が何層にもなり、均等になります。

今日はラム酒漬けのレーズンを、キッチンペーパーなどで水気をしっかり切って
から散らしていきます。この時にナッツを一緒に入れても美味しいですし、今の
季節ならオレンジピールなども爽やかでオススメだそうです



生地を手前からくるくると巻いていき、巻き終わりを上にして更にかたつむりの
ような形になるようにくるくる巻いていきます。


ボウルに入れ、ラップを被せたら、40度で25~30分ほど一次発酵させます


発酵した生地はガス抜きをして6等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて5分のベンチタイム後、もう一度それぞれガス抜きをしてから丸めなおし、
とじ目を下にしてオーブンシートに乗せます。

この時に具材が表面に出ないようにするのがポイント。薄く透けて見える程度が
ベストだそうです。丸めなおしでしっかりと表面を張らせて。高さがでるように
オーブンシートの上で少し形を整えて。


ラップと濡れふきんをかけて、40℃で20~25分ほど二次発酵させます。



表面に溶き卵を塗って、濡らしたハサミで半分くらいの深さまで縦に切り込みを
入れたら、中央から左右それぞれに向かって、同じ深さの切れ込みを入れます。
この切り込み部分が焼くと開いて、まるでツノが立っているようになるとか。

表面にザラメをたっぷりかけたら、190度のオーブンで13分焼けば完成です


焼きふくらみでさらに大きくなって、とっても可愛らしいレーズンバンスが出来
上がりました。かなり深く切り込みを入れたと思っていたのですが焼き上がると
中から押し上げられてこんなに浅くなるのですね

こちらも混ぜる材料で色々とアレンジができそうな生地なので楽しみです