Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

メイクリハーサル&エステ・・・

2011-10-30 23:15:48 | 日記
今日はゆっくりめに起きて、お昼からメイクのリハーサルに行ってきました。
今回ヘア&メイクは、式場にはお願いせず、持ち込みをさせて頂くことにしています。
というのも、私がどうしても地毛で文金高島田を結いたいとワガママを言ったから

和婚をすると決まり、会場を決めてすぐに連絡を取ったのが今回の美容師さんでした。
東京で唯一、地毛で、しかも京鬢の文金高島田を結える方です
せっかくやるなら本式の結髪で、とずっと前から決めていました。
新日本髪やかつらなどは絶対にイヤだったのです。

この方は京都で舞妓さんや太夫さんの結髪をしている結髪師さんに弟子入りし、
現在も月に一度は京都へ修行に行っていらっしゃいます。
今までにも2度ほどこの方に日本髪を結って頂いた事があり、腕を信頼しています

もちろん白塗りも、花嫁のメイクもできます。
挙式当日はこの方が結髪とメイクを担当し、一日ついて下さることになりました


お店に到着し、早速メイクリハーサル開始。
最近の花嫁さんは昔のように白塗りをすることはないそうで、やっても水化粧とか。
私の場合はファンデーションと水化粧を併用していただくことになりました。

基礎化粧品でお肌をしっかり整えた後、何種類かのファンデーションを塗り分け、
その上から水おしろいを刷毛で塗っていきます。
お粉で押さえると、毛穴が消えて本当につるっつるのお肌になりました

和メイクは色をあまり使わないので、お肌と眉やアイラインなどのラインが命。
慎重にラインを書き、マスカラを塗り、チークを施し、京紅を塗っていただきました。
完成したメイクはとっても綺麗で大満足この美容師さんで良かった

手や首~デコルテにも水おしろいをしてもらい、当日の雰囲気がつかめました。
水おしろいは初めてしましたが、本当にお人形のような綺麗なお肌になれますね。
見える部分は手も含め全て塗るので、とっても色白の花嫁が出来上がります



メイクの後は簪や髪の装飾品の打ち合わせ。
鼈甲の簪は2種類あり、ひとつは牡丹がたくさん咲いているもの。
もう1つは松竹梅に鶴が飛んでいるもの。ちょっと色付きの鼈甲を使っています。
どちらがいいか決められず、当日髪を結い終わった後に合わせる事にしました。


お色直しの時に使う簪も見せていただきました。
挙式は白無垢に角隠しで過ごし、披露宴は色打掛で角隠しを外して入場し、
引振袖にお色直しする際は、鼈甲の前挿しを外してこの松と鶴の簪に替えます。

他にも花嫁独特の飾りがいくつかあり、それも数種類から選ばせて頂きました。
メイクをして頂いていると、なんだか結婚するという実感がわいてきます
本番はまだ少し先なのですけど(笑)

夕方からは銀座に移動し、エステをして頂きました。
先週・先々週と体調を崩した影響で肌が弱り、フェイスラインに吹き出物が・・・
鎮静作用のあるパックをしていただき、リフトアップのLED照射をして頂きました。
アロマの良い香りの中でマッサージをして頂き、いつのまにか眠っていたようです。
とても気持ちよくて、リラックスできました

今日は用事も早めに終わり、久しぶりに自宅でゆっくり夕食を食べられました。
夜はお江や南極物語やEXILE魂を見て、テレビ三昧
ゆっくりまったりと過ごせてよかったです