ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

いいね!爆走顔

2012-09-24 | 阿蘇・久住
23日朝、涌蓋山(わいたさん)の登山口は、肌寒いくらいでした。

下山してきた人の情報では、午前3 時まで雨が降り、
登山道は、相当ぬかるんでいるらしい。

それなら、まだ上の登山口から入ってみようか。
ダートな林道・・・車をゆっくり走らせましたが、あまりにも悪路すぎ~、断念。

いつもの久住高原へ~



刈られた後の牧草地に少しだけ、入らせてもらいました。
ここの草は、柔らかくて、気持ちいい~



持っていたおむすびを食べることも忘れ・・・



近くのお気に入りの場所でも爆走~。





ずい分、涼しくなったものの・・・



ピレネーの季節は、まだまだ~っ。



冬よ~早く来い~っ
がお~っ

走った後に食べたおむすび、美味しかったなぁ。

Zionは、久住の自然水を美味しそうに飲んでいました。
いいね、爆走顔。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



犬の先生

2012-09-19 | 生態・行動・ラン
ドッグランを考える 5 です。

「愛犬が他の犬に吠えついて困る」
という相談を受けました。
小さな頃に、犬から受けた心の傷がトラウマとなり、
とにかく吠えることで、身を守ろうとしているのだと言います。

原因は違いますが、同じ様な仔を実際にランで見たことがあります。
あるフレンチブルドッグが大型、小型、どの犬にも、
まるで当たり散らすように強烈に吠えつき、困らせていました。
印象的だったので、よく覚えています。
画像も少し、ありました・・・2年前でした。



他の飼い主らが 「 しつけをやり直した方が良い 」 とアドバイスするほどでしたが、
フレブルの飼い主は 「 いや、もう、無理だ。 人の言う事を聞かない 」
と諦めていました。
それでも、ランに望みをかけ、連れて来たらしい。

問題のフレブルが、別のフレブルに吠えついていたところへ
案の定、お節介犬Zionが現れました



Zionにも、それはそれは強烈な声で吠えたてました。
Zionは、どう対応するのか。

驚きました。



体を低くして、前肢をバフバフと大きく地面にたたきつけながら、
相手に迫って行きます。
少し、唸りながら、ものすごく大げさに、
地面をたたきつけるのでした。



さらに驚いたことには、
この後、初めは困った様子だったボルゾイ(Zionより1才年下)が、
Zionと同じようにして、問題の仔に対処していたのです。
(観察するのが面白くて、画像を撮り逃しました

しばらくすると、避けていた小型犬たちも少しずつ近寄って来て・・・
この仔は、静かになっていきました。



犬が他の犬の行動をまねたり、影響を受けたり、
教育したりすることなどは、知られていますが、
この場合、犬たちの連携も見られたように思いました。

ランは、好ましくない事の影響を受ける場合もありますが、
良い影響を受ける場合もあります。

その時々によって、同じ効果が出るとは限りませんが、
人が駄目なら、犬に直してもらう・・・
むしろ、自然な良い方法かもしれません。

ガツンとやることが必要な時、そうでない時、
色んな場面で、適切な判断をする犬の先生がいたら・・・
そんな犬の学校があったら・・・と思います。
もちろん、先生も班長も生徒もみんな犬ですから、
人は見守るだけ。



さて、最初に書いた相談の件は、どうしたらよいものでしょうか。

その犬は、Zionには、吠えなかったので、
きっと、吠えなくて済む犬のタイプがあるのだと思います。
そういう犬と沢山、合わせることで、吠える必要がないことを
感じさせることは出来ないでしょうか。



犬が原因の心の傷・・・また犬により、癒されるといいなと思う。

ひとつだけ、確信して言えるのは、
どんな時も、飼い主は諦めてはいけない・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




迷惑な話

2012-09-16 | エピソード
小さな頃、抱っこ出来る時期は、あっと言う間に過ぎ去りますが、
わきを抱えて、立たせることが出来ました。
一緒に写真を撮る時、顔が近くに来て、よかった。
でも、こればっかりは、今では出来ません。

4か月の頃。
今もよく走っている百道浜で。



5か月の頃。
懐かしき薔薇の階段の前で。



5か月半の頃。
懐かしきおうちの庭で。
抱えて、何とか真っ直ぐに立たせることが出来たのは、
せいぜい、この頃まででした。



昨年、3才の頃。
ハウステンボスで、一瞬のばか力を出し、ここまで抱えました。
Zionは、かなり嫌そうです。



そして、9か月前、引越しをした当時。
腰も膝も曲がりつつ、これが限界になりました。
Zionは、ムッとしています。



それでも、抱っこしたくて、しつこく挑戦していますが、
もう、抱えようとすると逃げられます。

Zionにとっては、こればっかりは迷惑な話なのでした・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



その存在感ゆえに

2012-09-13 | おうち
少しずつ、秋の足音がしてきます。

やわらいだ光が美しい朝は、一日が、輝いて始まるような気がします。



こんな日は、たくさんお洗濯をしましょう。
Zionのベッドルームに敷いているラグも洗いました。

日差しが気持ちいいので、普段は締めているカーテンを結んで、
いつもと違う窓辺。



お茶を飲みながら、昨日の散歩での質問を思い出していました。

「大きな犬が家の中にいると、物理的 に窮屈 (ジャマ)ではないか?」

むしろ、くっついていたいくらいだから(嫌がられる)、
窮屈ではないけれど・・・



「何か?」 という顔をして、
好んでジャマになる所にいるのは、確かです。 ぶぶっ。



キッチン。 じゃま~。



バスルームの前。 じゃま~。



リビングのドアの前。 じゃま~。

言えば、すぐに移動してくれますが、何だか、つい・・・
そこにいたいのね・・・



午後の日差しも、窓辺でキラキラ。

お菓子が何もない。
シュークリーム、買って来ようかなと思ったけど、
ドアは、閉ざされている。

ま、いっか。

よかった、思いとどまって・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



自衛隊を護衛する犬?

2012-09-11 | お出かけ・旅
9日は、湯布院ガーデンホテルで、ペット情報誌の無料撮影会。
久しぶりに、参加してみますか~。

朝早く出たので、早く着き過ぎ、しかも、真夏のごとく・・・

暑っ

撮影の時間が来るまで、日陰でまったりするZionではないので、
庭を流れる小川で、こんなことして、遊びました。







5~6回、一緒に跳んで遊びましたが、
これくらいの幅だと、ずいぶん後ろから踏み切るんだなぁ。
人と一緒では、歩幅が合わず、跳びにくそう。

湯布院まで来て、跳躍の踏み切りの位置を観察している私は、
変わり者か?

余計、暑くなった。
涼しいロビーで、しばらく休憩させてもらって、さよ~なら~。

おっとっと・・・撮影会に来たのだった。



カシャッ。

由布岳がきれいに見えました。

ホテルには、超大型犬まで泊まれるコテージが1棟、出来たそうですが、
あらま・・・施設の写真、一枚も撮らず・・・
暑くてたまらないので、速攻、帰ったのでした。
早く、涼しくなってほしいですね。



途中のSAで、自衛隊を護衛するフリ ・・・


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



空気を読む犬?

2012-09-08 | パピー
雨は午後からという予報がはずれ、朝から降って来た。

海の中道海浜公園は、まだ開園前。
リゾートホテルの庭にあるガゼボ(あずまや)まで走って行き、雨宿りをしていると、
ホテルのプールで泳いでいた家族連れが、上がって来た。

初めて出会った白い大きな犬に、話しかけてみたいらしい。



触りたいけど、触れない女の子。 
「優しいよ」 と言うと、おそるおそる・・・触れた。
お母さんが、微笑んでいる。

お父さんが 「お手とかしますか」 と聞くから、
「 しますが、人にはなかなか・・・」 と答えると、
男の子が、どうしても、お手するところが見たいと言う。

優しい子どもたちが、動物を理解する手助けになりますように、
期待に応えて、よい触れ合いが出来たらいいな。

しかし、今、ここで、お手してくれるかどうか、内心、ドキドキ・・・



何故なら、Zionは、必要がなければ、私にもお手などしないのだ。

この白い大きな犬は、お手に限らず、自分が応える理由が見当たらない時、
全く、無視する。

心の中で、Zion、頼むよと話しかけながら、「ハンド」 ・・・
すると、ゆっくりと手を差し出した。
「チェンジ」 ・・・反対の手も差し出した。 ホッ。

おお~っと喜ぶ家族。

お父さんがやってみても、大成功。 大喜びの家族。

そして、男の子がやってみても、小さく手を差し出した。 大感激。

Zionは、人に心を開く時、自分から手を差し出すことはあるけれど、
人に言われて、手を差し出すことは、ほとんどない。

きっと、この場の雰囲気を感じとってくれた・・・



朝の小さな出来事を書きながら、男の子の言葉を思い出した。
「子どもの頃を見てみたかった」

男の子が、この記事に出会うことはないかもしれないが、
いつか、出会った時、思い出してくれるだろうか。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!



よだれやけの対処法

2012-09-03 | 健康・ケア
残暑はまだ、続きそうですが、
朝晩は、少し涼しくなり、夏の終わりを感じます。



散歩は、1日10キロ、歩くことを目標にしていますが、
梅雨から、ほとんどの日が達成出来ていません。
2キロ、3キロの日もありました。



日曜日は、湿度が低く、過ごしやすかったので、9キロ、歩いていました。
早朝、油山で5キロちょっと、夕方は、お城の周辺で4キロ足らず。
この時季としては、よく伸びました。



散歩で出会った人から、よだれやけしない方法を聞かれました。

白毛犬は、悩みですね。
被毛の白さを保つのは、なかなか大変です。



油断すると、あごの下が黄色っぽくなったりします。



私は、クールダウン時や食事の時以外、スタイを着用させていないので、
とにかく、よだれが出たら、すぐに拭いています。

歩いている時や水を飲んだ後、こまめに、
まだ、帰らないと言って、草の上にゴロンしても、
しつこく、拭きに行きます。



しぶしぶ、帰るZion。



散歩中は、一年中、よだれを拭いてばかりです。


(4月撮影)

運動時によだれの多いZionは、
歩けば歩くほど、タオルを何枚も使います。
この日は、6枚、びっちょり。

一番多い洗濯物・・・Zionのタオル。

今日も、ブンブン~風に揺れています。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!