ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

薔薇の魅力4

2020-05-25 | 庭・花
5月の薔薇はそれだけでももちろん美しいけれど、
他の花と協調して、ひときわ輝くように思えます。
イングリッシュ・ローズを4種、載せてみました。



半日陰でもよく咲いてくれるリッチフィールド・エンジェル。
淡いクリーム色にほっとします。



ウィリアム・モリスの透けるようなアプリコット色は、
どのアプリコットよりも上品で気高く、香りも濃厚。
窓辺に誘引していますが、アーチやオベリスクに向いています。



クレア・オ-スチンは、一番好きな白バラです。
中心のかすかなクリーム色、たくさんの花びらが重なる深いカップ・・・
ずっと、見ていられます。



三角屋根のアルボに絡めているオルブライトン・ランブラー。
小輪なのでたくさん摘んで、部屋に飾ってみました。
アルボとは、ガゼボの小さいもののこと。
もっと、大きな面に絡ませてあげたいですね。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力3

2020-05-20 | 庭・花
圧倒的な華やかさを誇る
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント。



2007年作出のイングリッシュ・ローズ。
耐病性、強健性、華やかさ、美しさ、素晴らしい香り。
全て併せ持つ申し分のない品種の一つだと思います。



シュラブ樹形ですが、今はコンパクトに鉢植えで育てています。
いつかは地植えにして、3~4株まとめてみたい。
庭の中心的な存在になることでしょう。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




絵本のように

2020-05-18 | おうち
思ってもみない光とカメラの特殊効果が
写真を面白くすることがある。



降臨の瞬間を絵本に描くとしたら、こんな風に描くのかなぁ・・・



なに?なに?
こっちを伺っているシオン。

私が描く絵本の中のような
シオンと花たちのファンタジー。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力2

2020-05-17 | 庭・花
わが家の庭のフォーカルポイントになっている
ストロベリー・ヒル。



2006年作出のイングリッシュ・ローズ。
ロゼット咲きのアプリコットがかったピンク色の花びら。
何とも言えない優しさです。



数々の香りのコンテストで受賞。
図鑑には上品なミルラの香りと書かれているけれど、
フルーツ香が強いような気がします。
本当にいい香り。



可憐な花は蕾から咲き終わりまで、
いつ見ても、うっとり。



シュートをよく上げ、枝がぐんぐん伸びるので、
広いスペースに真横に誘引してあげるといいようです。



13日のストロベリー・ヒル。
近づかなくても、その香りを感じるような気がします。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力1

2020-05-15 | 庭・花
ほとんどの種にとげがある薔薇。
うっかりして刺さると、それはそれは痛いけれど、
その風情と香りに魅了されています。
そんな薔薇の中から、今日はこの薔薇を。



ブラザー・カドフィールは1990年に作出されたイングリッシュ・ローズ。
濃厚なオールドローズ香、大輪でころんとした形のディープカップ咲き。



木立性ですが、うちではあまりに伸びるので、つるばらとして育てています。



茎が太く直立するため、誘引はしづらいのですが、
それ以外は手もかからず、次々と咲いてくれます。



チェルシー・フラワーショーで紹介されてから30年、
イングリッシュ・ローズでは古い品種に数えられますが、
素敵な薔薇です。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




警備中だぞっ

2020-05-12 | おうち
その威力はずいぶん小さくなったが、
声の響きを轟かせている朝。
ところで、何に吠えてるの?



遠くで怪しい動きを感じるって?



こっちに来るって?



わかった。わかった。わかったよ。



あ~疲れたっ。おやつちょ~だいっ・・・の顔。



吠える理由は確かにあったのだと思うけど、
私には、ほとんど意味不明。

いくつになっても、シオンなりの警備は怠らないが・・・
迫力なし(笑)


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




光の庭

2020-05-11 | 庭・花
散歩から帰って来ると、庭は光でいっぱいでした。
フェンスのストロベリー・ヒルの蕾もたくさん開いてきました。



11日、6時49分。
光が映し出しているのは・・・花の精?
バラたちは、他の花との饗宴を楽しむように
季節を満喫しています。



  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




咲き始めたバラと

2020-05-02 | おうち
5月に入るとパンジーはピークに、
スーパーアリッサムはさらに勢いを増してきました。
私は小さな蜂たちの羽音を聞きながら、朝の作業を始めます。



すると、シオンが甘い締まりのドアを鼻で押して、
一目散に庭にやって来ました。



びっくりした~っ!
でも、外に出て行こうとしなかったね!
えらい、えらい。



一番に咲いたウィンチェスター・キャシードラル。



ドアはきちんと閉めましょうね。
自分に言い聞かせながら、シオンをほめました。
この季節のシオンの朝は何をするでもなく、
ここで過ぎていきます。



中心のクリーム色が優しいクレア・オースチン。



ぼく、部屋には入らないよ。
まだ、ここにいる。



5月の光に包まれて・・・
庭はあっという間に輝きを増してきました。

シオ~ン!
部屋に入るよ~。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!