ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

興味がない時は・・・

2013-09-10 | 湯布院
8日の朝の小雨は、湯布院に着く頃には上がっていました。
久しぶりに参加する犬吉猫吉(ペット雑誌)の撮影会 in 湯布院ガーデンホテル。

まだ、あどけないコリーのシエルくん(9か月)に会いました。





Zionは、全くやる気なし。
カメラマンが気を引こうとしてくれるのですが、静かに無視。
興味がない時は、居眠り・・・のふり?
カシャ!
何月号になるのか、掲載写真は、お地蔵さんです(笑)。



撮影の後は、由布岳の北にある塚原高原へ。
別荘が点在する丘を眺めながら、お散歩しました。



自然食のお店でランチにするつもりが、この日は、
塚原高原のイベント、コモレビカフェへの出店のため、お休み。
残念~ですが、また来ることにして、
よい散歩道を探しながら、のんびり、Zionと歩きました。



いつのまにか、晴れた空。
塚原温泉・火口の泉に入ってみました。
荒々しい伽藍岳(がらんだけ)の中腹から立ち上る硫黄の煙・・・
まさに、湯布院の秘湯。



強い酸性のお湯は、ほのかに黄緑色を帯びて、しょっぱい。
天然ピーリング効果がある美人の湯として、女性誌に掲載されていましたが、
なるほど、古い角質がつるんと取れたような感じで、しっとりします。



長湯温泉の炭酸泉とともに、塚原温泉の酸性泉は、
湯船の中のご婦人たちのおすすめの湯。

超大型犬との暮らしでは、慣れっこになって気にもとめない
打撲による青あざも・・・
早く治るかな。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




白馬の辻馬車

2013-05-07 | 湯布院
1日、新緑が芽吹き始めたばかりのやまなみハイウェイ。
透き通るような高原の風に吹かれながら、
久住高原から飯田高原を抜け、再び湯布院へ向けてドライブしました。
和菓子処 花より の生ようかんが、とても気に入ったので、
母の日に贈ることにしました。

手配を済ませて、シャガール美術館のカフェの前で。



先日訪れた時、あまりにも人が多かったフローラル・ビレッジにも
懲りずに、また立ち寄ってみました。



観光客が写らない一瞬の風景は、色々な想像を誘い、面白い。
・・・なんて思っているのは、私だけで、
Zionの興味は、この日も、ひたすら、うさぎなのでした。




うさぎがいる場所を発見すると、そこから離れようとしません。
気分を変えてもらいましょう。
門番ふうに。



レストハウスの中から、窓をあけて、Bonjour!
でも、やっぱり、うさぎのところへ行きたくて、行きたくて、
窓から出ようとするZionなのでした~~~。



湯布院と言えば、今年で37年になるという辻馬車や
英国製クラシック乗合バス、人力車などが名物です。
私も乗ってみたいなぁ。



(由布院温泉観光協会・九州旅倶楽部より)

そう思っていると、通りで、白馬の辻馬車に出会いました。

後で確認すると、辻馬車が通るのは、由布院駅から田園風景の中、
神社などを巡る気持ちのよさそうなコースになっています。

辻馬車の後をてくてくお散歩するのって、名案かも
優しいお馬には、Zionは慣れています。
今度、訪れる時は、このコースを歩いてみよう。
楽しみになってきました。



この日は、この後、湯布院から長湯温泉を経由してパークロードを走り、
飯田高原にあるコテージに泊まりました。

心待ちにしているお友だちとの再会は、
もう、次の日に迫っていました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




湯布院の小さな英国

2013-04-26 | 湯布院
去年11月にオープンした湯布院の新スポット。
何でも、英国・コッツウォルズ地方の町のたたずまいと
イングリッシュ・ガーデンを再現したと言うが・・・
春の花もきれいに咲いている頃、そこまで言うなら、行かねばなるまい!
ということで、久しぶりに湯布院を訪れました。



金鱗湖の駐車場にクルマをとめて、
湯の坪街道を少し歩くと見えて来るフローラル・ヴィレッジ。
コッツウォルズ、イングリッシュ・ガーデン・・・は、さすがに言い過ぎであります。
本物のコッツウォルズの風景と比べると、ドールハウスにしか見えませんが、
無数歩譲って、大目に見ることにしましょう。



とにかく、人が多すぎて・・・
思うように動けないし、写真もうまく撮れませんでしたが、
雰囲気は、伝わってきました。

 

いくつかある可愛らしいレストハウスは、中に入って
いすに腰かけると、おままごとのような楽しさ。
子供はもちろん、大人も喜んでいました。



どうして、こんなに小さく造ったのかな?
Zionが歩くと、いっぱいいっぱい。
そんなミニチュアな通りを歩くと、すぐに目に入って来ます。
キキのパン屋さん~っ!
ジジもいた。



魔女の宅急便を連想しますが、
キキが下宿するおソノさんのパン屋、グーチョキパン店とは無関係で、
クロワッサンやプレッツェルなどヨーロッパ生まれのパンを焼くお店でした。
驚くほど狭いけれど、大人気でした。



さて、金鱗湖の近くで、犬も入れるカフェと言えば、
湖畔のシャガール美術館1Fにある 「ラ・リューシュ」 と
亀の井別荘の中にある 「茶房 天井桟敷」 のどちらもテラス席。

ランチやデザートならラ・リューシュ、珈琲とゆったりしたテラスなら天井桟敷。
犬連れでなければ、天井桟敷の店内が落ち着いた雰囲気で、
読書などしたくなります。



Zionは、珍しく、くつろいでいました。

まだ、お醤油とおはぎの店にも寄りたかったのですが、
湯の坪街道のあの人の多さを思うと、Zionを連れて歩く気はなくなり、
あっさり、諦めました。



湯布院からクルマで20分ほどのところにある
志高湖 (しだかこ)へも行きました。
志高湖の周囲は2キロ、近くの山や湖へ続く遊歩道も整備され、
のんびりとお散歩できるいいところでした。

そうそう、湯布院の金鱗湖そばにある 「花より」 という和菓子処の
生ようかん、絶品でした。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!