ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

庭の友だち

2020-06-21 | 庭・花
数年前からでしょうか・・・
この庭に単独で住んでいて、
何かしら庭仕事をしていると、ちょろちょろと姿を現すのです。
鉢植えの花を手入れしている時・・・
宿根草の枝を切っている時・・・
色んな所で頻繁に出会います。
あら、こんにちは。



この日も芝の上に座って草を取っていると、
私のすぐそばに来ているではありませんか。
手を動かしたりしているのに、じ~っとしています。
あら、こんにちは!
日向ぼっこ?お昼寝?
まさか、人の横でくつろぐわけないし・・・
立ってみても、じ~っとしています。
どこか具合悪い?
心配になってきました。



ドシンドシン!
わざと大きく動くと、やっと逃げました。
そのこの正体は・・・



日本トカゲのトカゲくん。
すばしっこくて、安心しました。



その後も毎日、顔を見せてくれるトカゲくん。
もしかして、私を友だちだと思ってる?

そんなことがあるのでしょうか?


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!


薔薇の魅力4

2020-05-25 | 庭・花
5月の薔薇はそれだけでももちろん美しいけれど、
他の花と協調して、ひときわ輝くように思えます。
イングリッシュ・ローズを4種、載せてみました。



半日陰でもよく咲いてくれるリッチフィールド・エンジェル。
淡いクリーム色にほっとします。



ウィリアム・モリスの透けるようなアプリコット色は、
どのアプリコットよりも上品で気高く、香りも濃厚。
窓辺に誘引していますが、アーチやオベリスクに向いています。



クレア・オ-スチンは、一番好きな白バラです。
中心のかすかなクリーム色、たくさんの花びらが重なる深いカップ・・・
ずっと、見ていられます。



三角屋根のアルボに絡めているオルブライトン・ランブラー。
小輪なのでたくさん摘んで、部屋に飾ってみました。
アルボとは、ガゼボの小さいもののこと。
もっと、大きな面に絡ませてあげたいですね。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力3

2020-05-20 | 庭・花
圧倒的な華やかさを誇る
プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント。



2007年作出のイングリッシュ・ローズ。
耐病性、強健性、華やかさ、美しさ、素晴らしい香り。
全て併せ持つ申し分のない品種の一つだと思います。



シュラブ樹形ですが、今はコンパクトに鉢植えで育てています。
いつかは地植えにして、3~4株まとめてみたい。
庭の中心的な存在になることでしょう。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力2

2020-05-17 | 庭・花
わが家の庭のフォーカルポイントになっている
ストロベリー・ヒル。



2006年作出のイングリッシュ・ローズ。
ロゼット咲きのアプリコットがかったピンク色の花びら。
何とも言えない優しさです。



数々の香りのコンテストで受賞。
図鑑には上品なミルラの香りと書かれているけれど、
フルーツ香が強いような気がします。
本当にいい香り。



可憐な花は蕾から咲き終わりまで、
いつ見ても、うっとり。



シュートをよく上げ、枝がぐんぐん伸びるので、
広いスペースに真横に誘引してあげるといいようです。



13日のストロベリー・ヒル。
近づかなくても、その香りを感じるような気がします。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇の魅力1

2020-05-15 | 庭・花
ほとんどの種にとげがある薔薇。
うっかりして刺さると、それはそれは痛いけれど、
その風情と香りに魅了されています。
そんな薔薇の中から、今日はこの薔薇を。



ブラザー・カドフィールは1990年に作出されたイングリッシュ・ローズ。
濃厚なオールドローズ香、大輪でころんとした形のディープカップ咲き。



木立性ですが、うちではあまりに伸びるので、つるばらとして育てています。



茎が太く直立するため、誘引はしづらいのですが、
それ以外は手もかからず、次々と咲いてくれます。



チェルシー・フラワーショーで紹介されてから30年、
イングリッシュ・ローズでは古い品種に数えられますが、
素敵な薔薇です。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




光の庭

2020-05-11 | 庭・花
散歩から帰って来ると、庭は光でいっぱいでした。
フェンスのストロベリー・ヒルの蕾もたくさん開いてきました。



11日、6時49分。
光が映し出しているのは・・・花の精?
バラたちは、他の花との饗宴を楽しむように
季節を満喫しています。



  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




ピレネーと薔薇の香り

2019-05-11 | 庭・花
5月の庭は、薔薇でいっぱいになります。
小さな庭なので、鉢植えも入れると20株ほどですが、
それぞれに咲き誇り、とてもいい香りに包まれます。



朝、私が庭に出ていると、自分も出たいと吠えるZion。
じゃあ、Zionもおいで。



いくつもの香りのコンテストで受賞しているストロベリー・ヒル。
作出者デビッド・オースチンのカタログでは、レモンのようなミルラの香り・・・
その表現は今ひとつ理解できませんが、本当によい香りです。



何の匂いだろう・・・

Zionも近寄って来ました。
そして、下の方で咲いている一輪の匂いをかいでみました。
それは咲き終わりに近い一輪、
それでも、Zionを引き寄せます。



その香りをどう感じたのでしょう。
とても興味深い行動でした。



朝のZionはあごの下はカリカリで、ぼさぼさです。
そんなZionと薔薇の香り。
何だかおかしくて・・・



ブルーデージーも笑っています。



次の日も・・・また次の日も・・・

玄関ドアをうっかり、いい加減に閉めていると、
Zionが出て来ます。

ぶすっとした顔。

おいで、おいで。
Zionもおいで。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




薔薇と虫たち

2018-07-03 | 庭・花
八重咲きのエキナセアを撮ろうとしたら、
今年もカマキリの赤ちゃんを見つけました。
この庭に暮らし、成長していく姿に出会うことが
庭仕事の楽しみの一つになっています。



庭には、困りものの虫たちもたくさんいます。
例えばチュウレンジバチ、バラゾウムシなどには、
被害にあってもバラに大きなダメージを与えるほどではないし、
大量発生でない限り、やられちゃったわ~で済ませていますが、
コガネムシには目を光らせています。



フルーツ香でいっぱいの5月のストロベリー・ヒル。
6月下旬、マメコガネが飛来し、花に潜っていました。
マメコガネは花粉だけでなく、花びらも食べて台無しにしてしまいます。



そして、幼虫は根を食べ、植物に深刻なダメージを与えたり、枯らしたり・・・
その食性には共存という本能のようなものが感じられません。

植物に使用する薬剤は、オルトランDX粒剤とベニカXファインスプレー。
これだけでも、コガネ幼虫をはじめ深刻な被害からかなり救われています。



優しく佇むウォラトン・オールド・ホール(5月)。

バラの花粉を食べる虫には、ハナムグリもいます。
葉っぱを食べるコガネムシによく似ていますが、
ハナムグリは花粉や樹液を食べ、幼虫は腐葉土などを食べます。



ハナムグリは、つやのない緑色や銅色に白い点の模様があるもの、
緑の金属色のものなど数種類いるようですが、
体型はコガネムシより角ばっていて、背中の羽の付け根が二等辺三角形。
カナブンもハナムグリの仲間でよく似ています。
似ていても、それぞれが違うことを認めてあげたい。



可愛らしいハーロウ・カー(5月)。

昆虫には全く詳しくありませんが、観察は好きな方で、
庭仕事をしながら、無意識に虫の動きを追ったりしてしまいます。
そのうち、Zionが出て来てかき回し、庭仕事はなかなか終わらない・・・(笑)。



プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント(5月)。
温かみのある色合いと香りが魅力。

庭の木やバラや草花がいつも健やかであってほしいと思いますが、
特に大きな害を及ぼさない虫たちの楽園でもあってほしく、
おおらかな庭が私は好きです。



ジ・オルブライトン・ランブラー(5月)。
条件の良くない場所での植栽だったので、4年目にしてやっと樹勢が出てきました。



四季咲き性、小さいのに整ったカップ型の花とやわらかな色に魅かれて。



アラン・ティッチマーシュ(5月)。
たくさんの花弁とオールドローズ香にうっとり。



ロンサールと絡むナエマ(5月)。
枝先にしか花がつかないので、短く剪定してブッシュにするのですが、
何故か、いつもツルになってしまいます。
この冬は、さらにもっともっと短くしてみましょう。



ウィズレーは、6月も一番花のよう・・・



ステムが細くて咲くと重みでうつむき、とげも多く扱いにくさはありますが、
開花の連続性、美しさ、香りは魅力的。



ブラザー・カドフィール(5月)。
とても力強い枝なので、ブッシュ仕立てにしていましたが・・・
去年からやっぱり、ツルになってしまいました。



玄関先で、深いオールドローズ香にふと立ち止まります。



とても活力のあるオーラを浴びると、
一日、パワフルに働けそう。



繊細で、まるで妖精のようなウィリアム・モリス(5月)。

その香りで心を洗ってみたい・・・(涙)



雨が降る時以外は閉じているガーデンパラソルを開いてみました。
日除けではなく、防水スプレーを施して雨除けのために使っています。
直径は270センチで、デッキ全体はカバー出来ませんが、
鉢植えはこの季節にありがちな雨による被害から免れています。

梅雨空は重くて、気だるい鉛色。

バラに付いたカイガラムシをこすり落としていると、
7月の眩しさが一瞬だけ、通り過ぎて行きました。

そして、強風、また雨、大雨・・・

今度は、南から台風が!

そんな~っ!


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




キュンとする寄せ植え

2018-05-09 | 庭・花
5月の朝の光を浴びて輝くガーデン。
ペンキが剥げたテーブル&チェアは、アンティークな白に塗り替えました。
花たちは歌うように思い思いに咲き誇ります。
それなのに、嵐に見舞われることも多い季節です。



悪天候は5日間にも及びました。
強風にさらされ、雨に打たれ、傷めつけられても・・・
立ち直る姿のたくましさ。

オオデマリは嵐でたくさんの花を落としてしまいましたが、
薔薇や花たちはやがて癒えて、また花開くでしょう。



そんなわが家の小さなガーデンを盛り立てる色々な寄せ植え。
数年ものや去年からのもの、春に植え替えたものなど
それぞれ楽しい表情を見せています。



イングリッシュ・ラベンダーが夏冬を越し、また咲き始めました。
ラベンダーはどの種類もキュンとしてしまいます。



爽やかなロベリア・アズーロ・コンパクトとともに。



フランネルフラワーは育てやすいとは言えませんが、
乾燥気味に保つと期待に応えてくれ、バスケットいっぱいに育っています。
私は小さなタイプのものが好きで、キュンとしてしまいます。
大きなタイプなら夏越しも周年咲かせることも出来ましたが、
これはどうでしょう・・・とても弱そうです。



印象派の絵画のように撮ってみた手押し車のある風景。
私の目には、実際こんな風に輝いて映っています。



それでも、普通に撮るとこうで、実直に撮るとまた違う雰囲気になり、
表現することの面白さに時として振り回されます。
手押し車には、小物を載せ替えて楽しんでいます。



中途半端に余った苗を集めた寄せ植え。
ビデンス、ヒューケラ、ヒメヒイラギ、クローバー、アイビー。
余りもので適当なのに、意外と可愛かったりして。



この寄せ植えは、ローダンセマムが見えていませんが、
スカビオサやバコバ、タイム、ラミウムとともに早春から活躍してくれています。
雨で花つきが寂しくなりましたが、そんな表情もまた好きです。



色違いのヒューケラの寄せ植え、葉脈の色合いが美しい。



この万年青(オモト)は、もう20年以上になり、
数年ごとに同じ鉢に植えなおしています。
地味ながら、ごきげんなところを撮りました。



雨の後の風は寒いほどでした。

Zionはしばらく風に吹かれて・・・
追いかけると、楽しそうに駆け回りました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




4月の庭より

2018-05-03 | 庭・花
あまりの寒さの冬枯れの庭に春の風が吹いてから、大忙しの庭仕事。

さぼっていたのに、たくさんの恵み。
木々や花たちの健気さに心を打たれます。

ブ~ン、ブ~ン、ブ~ン・・・
ミツバチの羽音が聞こえる窓辺にお茶を運ぶと、
いつの間にか、うつら、うつら・・・



気づけば、ウイズレーの最初の一輪が咲いていました。



一段と大きくなり、目を引くオオデマリ。



下から見上げると、さらに上にあるエゴの白い花と二重奏。



一年中活躍してくれるベロニカ・オックスフォードブルー。
この春は白いリナリアとブルーデージーを合わせています。



3月から4月の寄せ植えは、とても楽しい。
色々植え込んでも蒸れたり暴れたりせず、まとまるのが魅力です。



南のフェンスで咲き始めたストロベリー・ヒル。
薔薇はそれぞれの場所で、今にもたくさんの蕾が開きそうです。



光はあっという間に4月の庭を通り過ぎ、
初夏へと移ろいゆく。

新しく張り替えた芝がもう少し緑になる頃、
薔薇の表情や寄せ植えの続きを。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




5月の庭より

2017-06-13 | 庭・花
庭に出ると、どこからともなく漂う香り。
草花とともに6月の空を眺める小さな庭の薔薇たち。

5月は主の旅行で1週間も手入れされなかったのに、
トラブルもなく元気でいてくれ、まるで家を守っていたかのよう。
ベストショットは撮り損ねてしまったけれど(泣)、
5月の庭は一年で最も輝いていました。







ピンク系の薔薇の中で最も好きなのは、ストロベリー・ヒル。
強健で繰り返しよく咲き、花もちもよい優秀なイングリッシュ・ローズで、
蕾からカップ、ロゼットへと変化する表情、フリルがかった花弁が可愛らしい。




ストロベリー・ヒルは枝がよく伸びるため、6月に入って誘引を修正したほど。
華やかさはあまりないのに、とても魅かれてしまいます。



そのほかの薔薇も、白系で一番好きなクレア・オースチンなど
いい表情を見せてくれました。




アラン・ティッチマーシュ          クレア・オースチン
レッチフィールド・エンジェル            イングリッシュ・ヘリテージ




ウォラトン・オールド・ホール          アレンウィック・ローズ
ピエール・ド・ロンサール          アルブライトン・ランブラー



ウィンチェスター・キャシードラルは眩しいほどに純白。



デルバールの傑作、ナエマ。



例年のナエマはもっと美しいのですが、今年は今一つ。
つるになりがちなので、切り戻しを強めにしながら、
ブッシュ仕立てにして様子を見ようと思います。



初夏のまだ爽やかな風の中・・・
庭の色んなところでテントウムシのさなぎを見かけました。
がんばってね・・・











光はどんな小さな庭にも訪れる。

記憶の中のノスタルジックな風景・・・
幼い頃に感じた幻想の風景・・・

光が運んで来るどこか遠い場所を想像しながら、草むしりをしていると、
地味ながら、小さな力が湧いてくるのでした。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!





4月の庭で

2017-04-30 | 庭・花
アルボにからむジ・オルブライト・ランブラー。
朝、散歩から帰ると薔薇がひとつ、咲いていました。

気がつけば、窓辺のレッチフィールド・エンジェルも・・・
ウィリアム・モリスも・・・



南側のフェンスではストロベリー・ヒルが枝を伸ばしています。

それぞれの場所で蕾をふくらませる薔薇たち。
何て楽しみなことでしょう。

そして、庭は光に包まれていきます。



朝の眩しい庭。



日に日に大きくなる宿根草と寄せ植えの花たち。



手押し車に乗せた花もこんなに大きくなりました。



ラベンダーの淡い色。



フランネルフラワーの白は、シルバーやミントの色も感じます。



葉ボタンのリース。
伸びてくる中心の茎を切り、何とか形を維持していますが、
また伸びて花を咲かせようとしています。



ラナンキュラスを植え替えて、違うアレンジに。



白のブラキカムがグリーンに負けそう。



小さな鉢も終わった花だけ植え替えました。



前回記事の「手入れを待っている鉢」の手入れ後。
ベロニカ・オックスフォードブルーを切り戻しただけですが、
マトリカリアとスーパーアリッサム、ラミウムがこんもりとまとまりました。



デッキの上は、もう花でいっぱいになっています。



今年はオオデマリがとても大きくなり、花がたくさんつきました。



初めはピンク色、そして真っ白に・・・



エキナセア、宿根サルビア、ジキタリス・・・
ボーダーにも宿根草がたくさん出て来ました。
エリゲロンは気ままに旅をしています。

また薔薇の蕾が開きそう。

私は移ろう季節に追いつけないまま・・・
走って、走って。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!





可憐な寄せ植え

2017-03-08 | 庭・花
早春から春にかけての草花が好きです。
寄せ植えの花は、徒長せず可憐な姿を長く保ってくれるし、
夏のように水やりや手入れに追われることもなく、
ゆっくりと花を楽しめるのも魅力です。



特に小さな鉢は可愛くて、いくつも並べたくなります。



箱型の鉢は、宝石箱のイメージ。
バラ咲きのプリムラ・ジュリアン、ネモフィラ、ビオラ、タイム、クローバー、ラミウム。



白い花とグリーンは、最も好きな組み合わせ。
ラナンキュラス、ネメシア、イベリス、タイム、アイビー。



こちらは、手押し車で運ぶ風景にしてみました。



左・・・ダブルのバコバ、マーガレット、イベリス、はなかんざし、タイム、クローバー。
右・・・ブルーデージー、タイム、セラスチウム。



マトリカリア、プリムラ、タイム、クローバー。
どこかキュ~ンとする小さな寄せ植えたち。



真冬の寒さが戻って来てました。
北風はしびれるけれど、Zionは元気いっぱい。

まだ冬姿の庭には、クリスマスローズが咲き始めました。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!





早春の寄せ植え

2017-02-04 | 庭・花
花屋さんで好きなクリーム色の苗を見つけました。

何だか無性に、この花で寄せ植えを作りたくなりました。
陽ざしに温もりを感じる日は、どうして土いじりをしたくなるのでしょう。

冬越し中の地味な庭に少しだけ、春。



左の大鉢は、
ストック、プリムラ・マラコイデス、ラベンダーを中心に
プリムラ・ジュリアン、ネメシア、イベリス、ラミウムなど。



個性的な色のプリムラ・ジュリアン。
アクセントでありながら、他の花と絶妙に調和します。



右は、マラコイデス、ブルーデージー、オレガノケントビューティなど。
右下は、ラビットビオラ。



置き場所を簡単に変えられる小物も好きで、いくつも作りたくなります。
数鉢を植え替えました。



地味で可憐な白のブラキカムに魅かれます。



玄関ドア横のいすに置いている渋い葉ボタンのリース。
リース型の土台にグリーンと一緒に植え込んだものですが、
出来るだけ長くこの姿を保ちたいものです。



お散歩は、セーターだけで出かけました。
Zionと歩くと代謝がアップするので、
すぐに暑くなる私は薄着が好きです。
歩き始めの寒さは、少しガマンして・・・

春・・・
来てほしいのに、来てほしくないような
矛盾する思いが巡る季節です。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!





光と影の合間から

2016-07-11 | 庭・花
針葉樹の香り、雨上がり。
折れた地植えのデルフィニウムやジキタリス。
あちこちに散らばった木の葉、花びら。
片づけをしていると、辺りが急に眩しくなった。



蕾を開いては、雨風に傷めつけられる薔薇たち。
それでも、薔薇はたくましい。



小ぶりになりながら、よく咲くウィズレー。
夏は咲かなくていいよ・・・少し、剪定しよう。



どの桃色とも違う魅力的なストロベリー・ヒル。



繊細で優しいオーラに癒されて。



今年はなぜかサーモン色が出ないウィリアム・モリス。



大雨が降る時、重くて動かしづらいコンテナには傘を立てかける。
その傘をはずし、駐車場に避難させていたコンテナをまたデッキに並べた。



太陽の光が強くなると、輝き始める夏の花たち。
蒸れた下葉や終わった花を取り除く。



いっぱい光を浴びて、ご機嫌さん。



木の陰になる玄関横には、グリーンの寄せ植え。
他の小物もあるべき所へ配置した。

さらに庭仕事は続く。
伸び過ぎたオールドローズを剪定し、
レモンバームの茂みもすっきりさせた。
そして、西洋ニンジンツリーの葉っぱに手をかけた時、
見つけた!



きみは・・・もしかして・・・
エキナセアの花びらにいた・・・
あのカマキリの赤ちゃん?

あの時は1センチほどだったのが、今は2センチくらい。
目や体がずい分、しっかりしてきた。

宿根草などの茂みは気をつけているけれど、
ばっさり切って、危うく一緒に捨ててしまうところだった。

あの赤ちゃんではないかもしれないけど・・・
嬉しいよ、また会えて。

私は、きっと、あのこだと思う。

Zionが大声で吠えている。

遠くから響いてくる雷の音・・・
空はにわかに鉛色。
えっ、また、雨?


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!