ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

サンタクロースと三角西港

2015-09-19 | お出かけ・旅
12日から3日間、天草市で開催された
第3回 世界サンタクロース会議 in 天草。

デンマークやスウェーデンなど8ヵ国から公認サンタクロースを迎え、
様々なイベントを行い、人々と交流するというもの。
Zionもサンタクロースに会いに行って来ました。



西の久保公園、カナダのサンタクロースとナイスな挨拶。
北欧のサンタクロースもとてもフレンドリーでした。



ところで、公認サンタクロースって何なのでしょう?

グリーンランド国際サンタクロース協会によると、
グリーンランドには、永遠の命を持つ
長老サンタクロースが住んでいると言われています。
昔は一人で世界中の子どもたちにプレゼントを配っていましたが、
それもだんだん難しくなって来ました。
(・・・と設定しています)
そこで、1957年に国際サンタクロース協会をつくり、
長老サンタに認められたサンタたちが協力することにしました。
協会にはデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、世界各国の公認サンタクロースが所属、
日本でも1998年に公認サンタクロースが誕生し、様々な活動をしているということです。



天草は、日本に西洋文化が入ってきた約450年前から
禁教令が敷かれた困難な時代にあっても、
「霜月祭」と名を変え、クリスマスを祝い続けてきました。
そんな歴史を背景に2013年、クリスマスの文化を発信するに相応しい
聖地として公認されました。



くまモンも応援に来ていました。
相変わらず、キレッキレのダンスが素晴らしかった!



サンタクロースの故郷がどこであろうとも・・・
クリスマスにサンタクロースから贈られるプレゼントには、
家族の団らんや絆を大切にする心が添えられています。
子どもたちがその心を育んでくれますように・・・



帰りに今年、世界文化遺産に登録された三角西港に立ち寄りました。
旧海運倉庫を改造したカフェで休憩。



西日が眩しすぎるテラスで。
Zionは隅っこの日陰で、しばらくゴロン。



食べかけのフルーツパフェと穏やかな潮風。



明治20年(1887)築港、今も当時の姿をとどめる石積み埠頭。





小泉八雲が立ち寄ったという旅館・浦島屋。
港の衰退とともに解体されたものの、平成5年に写真を元に復元されました。
現在は資料館、カフェ。

明治の面影を残す三角西港・・・
ここに来ると、どこかホッとします。

そして、サンタもくまモンも。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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