ピレネーの山の犬 Zion♪シオン

シオンとともに歩く道、ともに見る風景、暮らしと庭の花たち。

顔面直撃!

2015-09-15 | 生態・行動
週末の朝、いつものように散歩を終えて
Zionの後ろ足に付いたくっつきぼうを取りながら、
私は全く予想もしない事態に陥った。



受けたことのない衝撃に見舞われ、しゃがみ込む。
あまりの痛さに、しばらく動けない。



一瞬、何が起こったのか分からなかった。
そうだ・・・私はZionの後ろ足を見ていたのだ。
Zionの強烈な足蹴り。
それを左眼に受けたのだった。



Zionにしてみれば、敏感な足先。
もぞもぞして気持ち悪かったので振り払ったつもりが、
そこに私の顔面があった。



スリッカーをかけたり、チェックしたりする時は、
Zionと逆向きに立ち、足をしっかり持ってしているのに、
この時は、何故だろう・・・
左後ろ足のまさにすぐ後ろに顔を向けていた。



どうしたの?どうしたの?
鏡をのぞく私をしきりに気にするZion。

何でもないよ。悪いのは私だ。
左眼は、驚くばかりに真っ赤になっていた。

すぐに眼科に行った。
幸い、直撃したところが白目の部分で、大事には至らなかった。



足先は、尻尾や鼻先、口の周り、下腹部、内股部とともに
犬が嫌がるとされる部位。
触らせてくれるからと言って、注意を怠ってはならなかった。

犬は、痛みよりも痒みに対して敏感と言われる。
痒みやもぞもぞするような触覚は、不快極まるのだろう。



普通、そんなとこに顔を持って行く人、いないよね。
うんうん、本当にそうだ。

それでも、叫んでおきたい・・・

超大型犬の足蹴りにご用心。

眼が真っ赤って、怖い顔だなぁ。


  

今日も会いに来てくれて、ありがとう!




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