marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(742回) それは一人の男の死から始まって・・・

2020-09-21 01:12:37 | 日記

◆タイの民主化デモがニュースになっている。 米国の大統領選挙も11月にあり、コロナもそうだが毎朝見るNHKBS世界のニュースも、世界のこれからの動きはどうなんだろうと、浅学ながら時折、宇宙大の視野でぼんやり思うことがある。 こんなちっぽけな塵にもならない日本の田舎に住む僕が、偉そうにそんなことを思えるのは一人の十字架で死んだ男を知ったことからすべては始まっていると思っている。◆今、タイでは軍事政権政府と王制批判がおこり、民主化の市民デモが起こっているというのである。突飛なことに話が繋げているようだが、3年ばかりの公での神の言葉の業。地上での一人の男の伝えそして死んだことから、その宣教が欧米に与えた思想的影響は、大変なものだったなぁとその流れを読み推察すると改めて思わされる。民主化や人権や人格やその他、経済しかりでその人社会の自らの生きていくための責任としての良くも悪しくもその遂行は、自滅するのではないかとも思える愚かな人類、地上に存在する人、神の創造せし人とは何たるか、その解明の言葉にすべて懸かって来ていたからである。思想の流れは、無論、語られた時代、大衆の要求にも合致したものだったろうけれど。それらの現代への貢献は大変なシステムを作って来ているからである。◆タイの民主化デモの貧困層の拡大が増大して若者が多数たちあがって大変な数に膨れ上がっているというのである。宗教改革から、ルネッサンス、啓蒙主義をへて、欧米では・・・などと流れを見てくるとアジアでは教科書で習う三権分立もまだままならないのかと思ったりする(日本も最近危うかったけど)。民主化・・・それは地上で誰でもが平安に生きるシステムかも知れない。しかし、そこでもまだ又、結局、地上にうごめく人にかえって行く究極の問題があるのだ。それは「罪」の問題であると。・・・続く