記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

明治末の博多にわか絵葉書、博多淡海??

2013年06月21日 23時42分53秒 | 福博まちの記憶
明治末の「博多にわか畳屋組」絵葉書。芸どころ博多の伝統芸からは様々な演芸人が誕生。博多にわかの刻印のある稲荷神社の鳥居も気になりますが、最近気づいてまだ調べてない事ですが、絵葉書に写っている方の一人はひょっとして初代・博多淡海ではないでしょうか。いや、ひょっとしてにわか師を全うし文化を継承した博多玄海と、舞台芸能へ進む博多淡海のそろい踏みかも。 二代目淡海は、松竹新喜劇の藤山寛美との名コンビで昭 . . . 本文を読む
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航空スタンドバー「リンドバーグ」創業者

2013年06月21日 21時08分54秒 | 福博まちの記憶
一昨日、リンドバーグの藤堂ママの著書「中洲通信 親子三代ママ稼業」を読み直し、さらに1987(昭和62)年刊行の最初の本「中洲村から 其の一 百話」を見返した所までは良かったのですが、テーブルに置いていたところ、新入りの子猫に和紙造表紙ケースをビリビリと破られてしまいました。幸い本体は無事、ママの当時のサイン入りです。 これらの本の中には、航空スタンドバー「リンドバーグ」創業者でママの叔父にあた . . . 本文を読む
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明治39年の写真の場所は現在の何処?博多編

2013年06月21日 20時57分15秒 | 福博まちの記憶
そういえば先月28日の「記憶探偵のつくり方」講座の際にもっとも反応があった問題がこの写真。1枚目の明治39年頃の写真を問題にして「ココはどこ?」、すぐに判った方はいませんでした。 2枚目は大正12年、福岡玉屋ビルになる前の福岡ホテルからの光景。そして3枚目は、戦後復興が進む昭和29年初頭のほぼ同じアングルでの光景(路面電車がポールからパンタグラフへ変更される時期)。 一枚目にみえる手前の川 . . . 本文を読む

福岡空港の1960年代の写真

2013年06月21日 20時54分06秒 | 福博まちの記憶
画像アーカイブへの依頼相談を受けたので、福岡空港(板付空港)の1960年代の写真を高解像度アーカイブ化。その中から4点チョイス、ボーイング727やダグラス機、そして初代の福岡空港ターミナルなど懐かし…。YS-11の写真が少ないのが残念。 人気ブログランキングへ 昭和レトロな福博風景満載!フォトブックシリーズ 北島寛「街角の記憶~昭和30年代の福岡・博多」 アンティ . . . 本文を読む