寄霜
春去者 水草之上尓 置霜乃 消乍毛我者 戀度鴨
春されば 水草(みくさ)の上に 置く霜の 消(け)につつも我(あ)れは 恋ひわたるかも
霜に寄せる
「“春されば 水草の上に 置く霜の”(春が来て、水草の上に、降りた霜が)消えてゆくことになっても私は、(愛する妻を)ずっと恋し続ける」
春去者 水草之上尓 置霜乃 消乍毛我者 戀度鴨
春されば 水草(みくさ)の上に 置く霜の 消(け)につつも我(あ)れは 恋ひわたるかも
霜に寄せる
「“春されば 水草の上に 置く霜の”(春が来て、水草の上に、降りた霜が)消えてゆくことになっても私は、(愛する妻を)ずっと恋し続ける」