万葉集ブログ・2 まんえふしふ 巻九~巻十

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1890 柿本人麻呂歌集

2011-03-06 | 巻十 春相聞
春相聞

春山 友鴬 鳴別 眷益間 思御吾

春山の 友鴬(ともうぐひす)の 泣き別れ 帰ります間も 思ほせ我れを


春相聞

「“春山の”つがいのウグイスが、鳴(泣)きながら別れるように。帰りの道中でも、思ってください、私のことを」