1900 作者未詳 2011-03-16 | 巻十 春相聞 梅花 咲散苑尓 吾将去 君之使乎 片待香花光 梅の花 咲き散る園に 我れ行かむ 君が使(つかひ)を 片待ちがてり 「ウメの花が、咲いては散る苑に、私は出かけましょう。あなたが(よこした)使いをひたすら待つために」