1912 作者未詳 2011-03-28 | 巻十 春相聞 霊寸春 吾山之於尓 立霞 雖立雖座 君之随意 たまきはる 我が山の上に 立つ霞(かすみ) 立つとも居(う)とも 君がまにまに 「“たまきはる”我が(故郷の)山の上に、立つ霞。(霞が)立ちのぼるとも停滞しようとも、(それは)きみ(天)のままに」