デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

質疑応答の会にて⑤−2

2017-03-10 17:12:07 | 質疑応答

質疑応答の会を開く事になったいきさつと趣旨

質疑応答の会にて①−1 デモクラティックスクールにおける保護者の関わりの基準

質疑応答の会にて②−1 『こども主体』において大人が気をつける事と慎重になる事

質疑応答の会にて③−1 まんじぇにおける「運営会議」と「メーリングリスト」の意味

質疑応答の会にて④−1 公共交通機関を利用時の解散後、スタッフの対応について

 

問い

どこからどこまでが子供に対して提供になるのか、

どういう事が誘導になるのか、そこを判断するのに基準としていることはありますか。

 
 

保護者:外部からと親からと、違いは何?という事が知りたい。

 

保護者:親と他人とではちょっと違うと思う。親の方がやっぱり影響は強いと思う。

 

保護者:そこまでの物ではなくて、スキルがある人が居るんだから勿体ないなという感じ。

もしここがもっと広かったら、敷地の隅で保護者の誰かが染め物していたりとか。

 

スタッフ:それはNOだけど、ミーティングに来てくれたらいい。こういうのはどう?って。

私スキルあるけど興味ある人居ますか?という提案を、私を介さず直接聞いてみてくれたら。

 

保護者:日常のスクールの決定は大きいミーティングでしている訳だから、

まずは子供に確認して。プレゼンに来てもらうのはいいのかな?と。

そこで承認が得られたらプレゼンに来るって流れじゃない?

 

保護者:もっと沢山あったら楽しいのにって思って。

 

保護者:楽しいのは子供たちは何をしてても楽しいのだから、親が思う楽しいは別だと思うけど。

保護者:でもムビラ(アフリカの楽器)の時、うちはすごく楽しんでいて、ムビラを借りてまでやってたから。

今は飽きたけどね。

だからもっともっとあったらなと。楽しみが。

 

保護者:毎日楽しめると思う。何があっても、何がなくても。

 

スタッフ:そこで特別、こういう物があったらきっといいな、と思っても、

『こういう物』という判断は大人がしたくないと思う。

 

保護者:カリキュラムを用意してるのと同じね。

 

スタッフ:と言うのは、世の中にある物全て持って来れないから。

 

保護者:例えば何かキッカケがあって、まんじぇの子がそれって何?教えて?とか有ったらいいよね。

 

保護者:以前やりたいって言ってた事があったのね。なのに来なくて。

 

スタッフ:来なかったと言う事は、その程度だったって事なんだよね。

大人がもっと言わなかったからでなくて。

その時やりたいって言ってても、その後計画してまでやりたいかどうかは別なんだよね。

 

保護者:スターウォーズ展は計画してまで行きたいんだね。

 

スタッフ:ノリノリでこれやりたそうじゃない?って思ってても、肩透かし食らうことも良くあって、

子供って今を生きてるから、その時、その時点でこれがやりたくても、

1週間後に計画してこれがやりたいって言うかとなると、やっぱりいいや~ってなる事が多い。

 

保護者:面倒臭いの嫌いよね。

 

スタッフ:計画するとその日にそれやらなきゃいけなくなる、それが嫌だっていうのが沢山ある。


<次回、新たな質問です。>

 


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