デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

かばん

2018-02-27 13:42:57 | のば

うちの兄妹たちはお互いに刺激しあっています。

特に下たちは、上の真似をしたがります。

兄が将棋を始めたら、妹たちは二人そろって兄から将棋を教わります。

そうやって学んで、できることを増やしているんですね。

 

今回もそうでした。

ともかとあいりが同じ時期にかばんが欲しいと思いました。

ともかが自分で作ると言い出すと、いつものごとく、

「あいちゃんも!」

ともかはミシンを使ったことがありましたが、あいりは初めて。

上手くできるかな~?とは思いましたが、本人の思ったときが覚える旬!

こうして二人でかばんを作ることになりました。

 

さすが、ともかは手際よく進めていきます。

一方あいりは、初めてのことだけに全て慎重に。

  

そして二人とも完成~

  

やりたいことは同じだけど、色や形は違うものにして。

このあと、ともかは同じ帆布でお財布づくりにもチャレンジ!

 

完成品を見て「おれも作ろうかなぁ…」

って、ほら、やっぱり刺激(笑)

 

あとは、それぞれのお気に入りのキャラクターのワッペンが届くのを待つだけ♪

 

 

のば

 

 


純喫茶へ

2018-02-22 21:09:33 | maxiy

我が家では最近、喫茶店巡りが最近のブームです。

夫の休みに合わせて動いています。

 

長男は、週末におばあちゃんの家に泊まりに行ってしまう為、

夫の休みが週末ばかりだとすれ違って、

一緒に喫茶店巡りをする事はあまりありませんでした。

 

今日は、夫が平日の休み。

まんじぇへ行くと言っていた長男を送ってから、

目当ての喫茶店へ行く予定にしていました。

 

送って行く車の中で、長男が、

「3人だけ喫茶店へ行くなんてズルい〜。」

と言いました。

 

夫は、

「どうしたいのか自分で決めたら?」

と言い、

長男はそれに対し少し考えて、

「自分も喫茶店に行きたい!」

と言ったので、予定変更し、

彼はスタッフさんに連絡を入れ、

まんじぇをお休みする事にしました。

 

ズルいと思うのはなぜ?

自分だけまんじぇで、みんなは喫茶店へ行くなんて、ズルい。

そう思えるのはなぜ?

 

もし、今日が金曜日だったら?

おばあちゃん家へ行く事が楽しみで、

ズルいという気持ちにはなっていなかっただろうね。

 

誰かをズルいと思う時。

自分がちょっと無理をしていたり、

本当の気持ちと違うことをしていたり、

そんな事があるかもしれない。

というような、珍しくクソ真面目な話をしながら、

今日は、名古屋の老舗純喫茶へ行ってきました!

 

昭和の文化遺産と言えそうな、昭和の匂いがプンプンする空間へ。

ここは名古屋市東区、喫茶ボンボン!

嫌そうなのではなく、くしゃみが出る直前の長男。

 

4人がけのテーブルですが、昭和サイズなのか小ぶりで、

4人座るとけっこうパンパンです。

しかし、

この空気感がそれを不満に感じさせず、これも浪漫に感じます。

このような空間は、私にとって、もはやテーマパークと同じです。

 

そしてブレンドがまさかの320円。

カップはちょっと小さめです。

最近のチェーンの喫茶店で出されるサイズにしたいなら、

ビッグコーヒー420円かなと感じました。

 

店内はお隣のケーキ屋さんからの

ホイップクリームの匂いも漂い、これはもう誘惑ですね。

ケーキもまたまた、まさかの250円からというお値段でした。

 

今回はモーニングもあるので、ケーキは注文しませんでしたが、

お食事タイムでない時にまた食べてみたいです!

 

モーニングはトーストとゆで卵。

ここはひとつ、名古屋名物あんトーストを!と追加注文。

自家製あんという事で、どうしても食べてみたかったのです。

変に水飴なんかでテカテカツヤツヤしたあんこでなく、

丁寧に炊かれたあずきがふっくらとして美味しかったです。

みんなで分けて食べました!

 

次はどこに行こうかな〜?

 

by.maxiy

 

 


ミックス

2018-02-21 13:17:38 | のば

ある土曜日。

まんじぇのお友達が我が家に遊びに来てくれました。

遠いのにも関わらず、下は小1から上は小6までの男女4人。

 

近くの公園で鬼ごっこを楽しんでいました。

きっとまんじぇでもこんな感じなんだろうなぁ。

ひとしきり遊び終えて、家でおやつタイムを楽しんでいた時。

様子を見ながら、私はふと不思議に思いました。

「そういえば、女の子の家に6年生の男の子がいるじゃん」

 

普通(…ここでいう「普通」は、何も疑わず学校に通い、

何も疑わず社会のレールに乗っかった、私のような人の感覚…)、

これくらいの年齢になると、小さい子や異性と遊ぶことを恥ずかしいと

思うんじゃ?…そう思いました。

 

この日の出来事を小6のともかの担任に会った時に話したら、

「すごいですねー!うちのクラスの子たちなんか、もう男女でそれぞれ

 グループをつくってしまって…」と言われました。

そう、これがやっぱり「普通」の感覚。

 

私は、この、「普通」とまんじぇの子たちの感覚の違いを

無い頭で考えてみました

 

少人数だから?…確かにそういうこともあるかもしれない。

でも他にまだ何かありそうな…

年齢ミックスに性別ミックス…

 

 

 

別におかしなことじゃないじゃん!

一番小さな社会的集団は家族。

その家族さえ、おじいちゃんやおばあちゃん、お父さんにお母さん。

生まれた時から社会は年齢も男女もない交ぜで、

年齢や性別で分けてしまう学校の方が不自然なんじゃ…

 

未来への教育 参加者が語るグラスルーツスクールの25年」でも

グラスルーツスクールが家族的だという保護者さんの声がいくつかありました。

家族的なことのどんなところがいいんだろう?と何気なく思っていましたが、

繋がりました!

家族のように仲良くできるということは、年齢や性別をこえて

人として尊重できるということではないでしょうか。

年齢も性別もミックスのまんじぇでは、それが自然にできているってことなのか~

 

ぐちゃぐちゃ考えましたが、子どもたちの

「楽しいから一緒に遊んでるだけ!」

これが、本能的で一番自然なことなのかもしれません。。。

 

 

のば

 


交流会とバレンタイン♡

2018-02-13 23:10:03 | atsumi

 

 

 

 

この三連休のある一日、

 

まんじぇでは、交流会が行われました。

 

 

 

 

 

おとな子ども合わせて

 

 30人弱ぐらいだったでしょうか?

 

 

 

笑いっぱなしのにぎやかで楽しい会でした!

 

 

 

まんじぇでは、

 

3月からはるばる大阪から引越してきてくださる

 

新たなスタッフさんも加わりますし、

 

只今、法人化の話も進行中です。

 

 

 

さらにパワーアップして行きますよ〜(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今夜は、キッチンから

 クッキーを焼くいいにおいがハート

 

 

 

 

あしたは、バレンタインということで

 

まんじぇのみんなへの

  

友チョコクッキーをせっせと焼く姉妹。

 

 

 

 

食いしん坊ゆえ

 

 このクッキーを自分も食べられるのを

 

楽しみにしている長女と(笑)、

 

 みんなにあげることを楽しみにしている次女。

 

 

 

それぞれ個性が違っていて

 

 面白いです。

 

 

 

 どんなバレンタインになるのでしょうか?笑

 

 

 atsumi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2018-02-07 14:03:07 | のば

一昨年の10月頃に将棋を始めたこうき。

 

始めた頃は将棋に対して、私から見ても初々しく、

わくわくして、まるで「春」のようでした。

 

年が明けた去年。

ガンガンに将棋にのめり込み、将棋盤や駒まで作った、

熱い「夏」のような一年間でした。

 

そして今年を迎え。

負けると腹は立つし、勝ってももう前のように楽しくない…

こんなふうに言い始め、彼の中では木枯らしが吹き始めたようでした。

 

そして今。

どうやら「冬」の到来のようです。

将棋はいったんお休み。

毎日PCにかじりついていたのに、ネット将棋も指さなくなりました。

将棋が嫌いになったわけではないようです。

今でも彼の部屋からは、時々パチパチと駒の音が聞こえてきます。

でも、彼の中で何か変化が起きたようです。

 

先日、中学の担任がうちに来ました。

中3のこの時期、先生は「認定」というのをするそうで、

担任が自分のクラスのひとりひとり、

今彼(彼女)は何を頑張って、これからこういう進路に進むために卒業させてください、

ということを、他の先生の前でプレゼン的に話をするんだそうです。

だから、今、あなたは何を頑張っていますか?と尋ねられました。

こうきは正直に話しました。

「今は、精神的に自立することを努力しています」と。

先生は、3年間受け持ってもらったので、

彼の、やりたいことを見つけた時の探求のすごさを感じてくれていたので

こうきのその言葉を受け止めた上で、認定の言葉を考えてくれることになりました。

 

今、彼は悶々とした日々を送っているようです。

不安に襲われたり、孤独を感じたりすることもあるのでしょう、

元気がないな、と思う日もあります。

でも、春は必ずやって来る!

植物たちが雪の下で、あるいは土の中で芽吹く準備をしているように、

今は彼にとって必要な季節なのだと思います。

この「冬」も、慌てずゆっくり大切に過ごしてほしいと願っています。

 

外では雪が。

私もゆっくりと春を待ちます。

 

 

のば