デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

本日のランチ

2015-12-24 15:50:37 | のば

”本日”といっても、実は数日さかのぼります。

リアルタイムで書けなくて(^^;)

 

最近、ともかがおみそ汁の作り方を覚えました。

また作りたくなったようで、

「今日のお昼ごはんは、ともちゃんが作る」と宣言。

私 「いいけど、何作るの?」

ともか 「むふふ。ナイショ♪」

私 「ふーん、分かった。じゃあ、手伝ってほしくなったら言ってね。」

というわけで全てともかに任せることに。

 

それはそれは不安です。

おみそ汁以外に作ったことのあるものといったら、チャーハンと焼きそばくらい。

あとは、パンやらクッキーといったお菓子系。

ともか 「ねぇ、使ってもいいお肉どれ?」

私 「これいいけど。で、何作るの?大丈夫なの?」

ともか 「うん、多分ね。」

多分って…

時々キッチンを覗くと「来ちゃダメ」と言って見るのもNG

でも仕方ありません、本人がやるって決めたんですから。

 

かなり時間がかかって出来上がりました。

ともかが自分で考えたという、大根のはさみ焼き。

皮をむかずに薄く輪切りにした大根で、
鶏ミンチをサンドして焼いたものでした。

余ったミンチも焼いて、はさみ焼のとなりにトッピング。

覚えたてのおみそ汁も添えて、本日のランチの完成です!

出来上がったのは1時過ぎだったかな。

おなかペコペコだったので、写真撮り忘れました(^^;;

どう味付けをしたのかよく分かりませんでしたが(笑)

うすいお醤油味がほのかにして、大根の甘みと、これはこれで、いける!

「おいしい、おいしい」とみんなに言ってもらって
ともかも嬉しそうでした。

 

そして今日も。

ともか 「今日もともちゃんが作る。」

私 「また作ってくれるの?」

ともか 「うん。でもお母さんも手伝ってね。」

私 「はい。」

そして出来上がったのがこれ。
(今日は忘れず写真撮りました!)

かんぴょうのたまご巻き(?)

太巻き風にすし飯をうす焼きたまごで巻きたいというので
手伝わせていただきました(笑)

きゅうりなんかがあると良かったんだけど。

自分で考えたものが形になるってきっと楽しいでしょうね。

またひとつ、レシピが増えたともかさんでした(^^)

 

のば 

 

 

 


出し切る

2015-12-09 16:58:36 | のば

私は、竹下雅敏さんという方の子育てのお話をずっと参考にしてきています。

講演を録画したDVDや本を観たり読んだりしていたのですが、
特にDVDはしばらく観れていませんでした。

最近になってまた、時間があるときに少しずつ観るようになり、
こういうのって、改めて見たりすると新しい発見や気づきがありますね。

最近観たものの中にもありました。

それは子どもの独立要求を満たさなかった場合というお話の回。

子どもが泣き出したときの対処法。

 

「…子どもが泣き出したときは放っておけばいいんです。

 泣いてる間に何を言っても怒りがあるから話が聞けない。

 泣き疲れて泣きやんだら今度は甘えてくる。

 そのときに優しく話を聞いてあげればちゃんと話してくれる。

 それなのに泣いているときに泣きやませようとするから
 涙を武器にするようになるんです。」

 

泣いてるのに放っておくのはかわいそう。

初めて聞いたときはそう思ったので実践できませんでした。

でも最近のあいりの様子を見ていて”涙を武器…”に思い当たるフシが。

末っ子なんでつい甘えるままにしていたというか。

初めて聞いたときからずいぶん時間が経っていたので
今回聞いてみて、確かに…と感じました。 

そしてこれを試す時がついにやってきました。

 

昨日のことです。

私とお父さんが話をしていると、間にあいりが割り込んできました。

あまりにしつこいのでお父さんが「うるさい!」と一喝したのです。

うぅ、うぅ。 半べそのあいり。

仕事のストレスもあったのでしょう、お父さんが「泣くことか!」と
追い打ちをかけました。

するとあいりは一気に泣き出しました。

よし、このまま泣かすぞ!私はそう心に決め、泣きやむのを待ちました。

その間、バツが悪くなったのかお父さんは二階へ。

あいりはますます声を上げて泣きます。

泣かせて良し!私はただただあいりが泣きやむのを待ちます。

これでもかというくらい泣きました。

そんなに泣くことなのかなぁと思いつつ、私もひたすら待ちました。

 

どのくらい泣いたでしょう。

ようやく泣きやんだので、私の膝の上へ呼んでゆっくり話を聞いてみました。

「あいちゃん、反省しとったの…。でも言えんくって…。」

時々泣きじゃっくりを上げながら、

「そしたら、あいちゃんのせいでお父さん、上に行ってまったもん…。

 あいちゃんのせいで…」

また泣き始めました。

お父さんを怒らせたのは自分のせいだと責めて悔しくて、悲しくて泣いていたんです。

お父さんが怖かっただけじゃないんですね。

私は「大丈夫だよ」と言いながら、また泣きたいだけ泣かせてあげました。 

もちろん自分を責めなくていいってこともちゃんと伝えました。

 

私たちの世代はほとんどそうだと思うんですが、
私も「泣くな」と言われて育ちました。

泣いたら「泣けばいいと思って」とも言われながら。

私もずっと傷ついたままでした。

まだ癒しの途中ですが、子どもの頃に泣きたいだけ泣いておけば
傷も小さくて済んでいたかもしれません。 

泣きたいときは泣かせてあげればいいんです。

怒りも悲しみも、恐怖も。

出し切ってしまえば、次に進めるんですね。 

実感した出来事でした。

遊びもそうらしいですよ。

遊びたいときに遊びたいだけ遊び切る!

デモクラティック教育はまさにその王道!?(笑)

 

のば

 


お父さんと一緒

2015-12-08 20:53:32 | はなな
今日は私が朝から夕方まで用事があったため、夫に会社を休んで貰いました。

そして、子供達のフリースクールの送迎も夕飯の支度もお願いしてありました。

しかし、かいやと紅は、パパが家に居るのなら、まんじぇ休む!と言って休む事に決めました。

私も、

「あら、それなら行きたがっていたスポッチャに行ったら?平日空いているし。」

と提案。

長男をフリースクールに送った後、3人でラウンドワンのスポッチャに行き、楽しんだようです。







たまにはこう言う所もいいよね。





はなな

司会と書記

2015-12-08 02:17:57 | はなな
12月から正会員となった紅。

まんじぇに毎日楽しく通っています。

お兄ちゃんが休んでも関係なく、

「紅ちゃんは行く!」

と言って行きます。

最近は朝のミーティングで「書記をやる!」と手を挙げるらしいです。

書けない字は、本を見ながら一生懸命書いているとの事。

書くのもゆっくりなので、その間みんなは待っていてくれるようです。

最近書記をやりたい!と手を挙げる子が増えたようですが…その理由は、がいや曰く「きっと紅ちゃんが書くのが遅いから、自分がやった方がいい!とみんなは思っているんだよ。」だそうです。

まぁ、そうだとしたら、子供達も賢いなぁ~なかなか面白いなぁと思うのです。



そして、昨日お風呂に入っている時、まんじぇでの様子を聞いていたところ、

「紅ちゃんねぇ~今日ミーティングで司会をやったんだよ!」

と教えてくれました。

これにはびっくり!

え?!まさか立候補したの?と聞くと、そうだと言います(^^;;

上手く進行出来たのかしら?と気になったのですが、

「いつも司会をやっているKくんの言い方を真似して言ったの。まずね、12月7日のミーティングを始めます!と言って~次にこう言って…」

と教えてくれました。

そうか、いつも司会の子がどんな風に進行しているのかを聞いているから、その通りにやったのね。

まぁ進行につまづいたら、スタッフやみんながきっとフォローしてくれるしね。

「紅ちゃん明日も司会やる!」

だそうです(^^;;



それにしても、まだまんじぇに来て間もないのに…しかも字も全部書けないし、司会なんて経験も無いのに、やってみよう!やりたい!と思える事が凄いなぁと思いました。

これを書いていて、「私なら出来ないわ」と思いましたが、よくよく子供時代を振りかえると、私もこんなコでした(^^;;

出来もしないのに「やれる!」と手を挙げたり…目立ちたがり屋だったのを思い出しました(^^;;



毎日まんじぇに楽しく通い、自分をしっかり出せている娘を見ていると嬉しくなります。

それと同時に、小学校への漠然とした不安も芽生えます。

どうか娘の良いところが潰されませんように。。。

小学校を知らない娘は、小学校に通うことを楽しみにしています。

行ってみないとどうなるかはわからないと分かっていますが、今から心配になってしまう私です。





はなな


寒い日のお出かけ

2015-12-06 18:51:45 | はなな
先週の金曜日のまんじぇはお出かけの日でした。

一宮市にある、138タワーパークまで引率がてら同行してきました。

ずっと修理中だったふわふわドームがやっと直ったとの事で、子供達は着いてすぐ、ドームへ。

太陽がたまにしか顔を出さず、冷たい風が吹いていましたが、子供達は靴下を脱いで裸足に。

ピョンピョン飛び跳ねたり、転がったり…すぐに汗だくになっていました。



なんと、10時過ぎに着いて、14時過ぎまでずっと同じ場所にいました。

家に帰ってきても、ふわふわドームの感覚が残っていて、変な感じだと言ってました(^^;;

子供達のパワーにはびっくりしてしまいました。

じっくりたっぷりふわふわドームが楽しめてよかったね(^^)




はなな