デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

世間体

2015-06-30 22:28:49 | のば

のばです。

 

先日、突然うちに近所のおじさん(おじいさん?)がやってきました。

「何の用だろう?」玄関に出て、表情を見ただけでピンときました。

「今日はちょっと勇気を出して来てみたんだけども。」…やっぱりうちの子どもたちのことでした。

「お子さんが学校に行っていないことを他の人も『なんで行かせないんだ』と話している。どうしてなのか。お母さんの考えなのか?それともお母さんは(学校に)行ってほしいと思っているけれどもどうしていいか困っているのか。」

急に来られて正直「今、あなたに困ってるんですけど」な感じでした(笑)

でもとりあえず紳士的だったし、話を聞いていると悪気もなさそう。それに、この年代の方と話す機会がなかったので、うちがホームスクーラーだということを伝えるチャンス!と思い、少しお話をしました。

「うちのことをよく思われてない方がいらっしゃることも予測はしている、理解してもらえるならありがたい話だが、でもいろいろな考えの方がいらっしゃるから理解してもらおうとは考えていない。

子ども会では、同世代のお母さん方にうちがホームスクーラーであることを伝え、暖かく見守ってくれるよう話をした。

子どもが学校に行かなくなり悩んだ時期もあったが、今は子どもたちが学校に行きたいと言えば行けばいいと思うし、行きたくないなら行かなくてもいいと思っている。」

ここまで話したところで、「私は、義務教育である以上は学校での教育を受けさせるほうがいいんじゃないかなと思う。親に義務があるんだからね?だからそれは法律違反じゃないかと思うが。自由に好き勝手なことだけやらせて、私は力はつかないんじゃないかなと思うんだけどね。」

どこかで聞いたような話…。そう、噂ではこの方、元教師なんです。しかも校長までされてたとか。これまでずっと学校とやりとりをしてきて、今年に入ってようやく学校が静かになったと思ったら今度はご近所さん!


「自由と放任は違うと考えている、私たちは自由にはさせているが、やっていけないことはいけないことでちゃんと伝えているつもりだ、ホームスクールやフリースクールは欧米では一般的、フリースクールなんかが義務教育の場として認められる方向に日本もようやく政治的に動き出した。」


まんじぇのパンフレットを渡してこんな話をしたら、ご存じないことが多かったらしく「勉強不足で」と言われてました。「何か話したいことがあったらいつでも言って。」と言われたのですが、

最後に「子どもたちがこうなってくれたお陰で、私たちは大切なことに気が付けました。良かったと思ってるんです。だから今は困っていることはありません、ありがとうございます。」と伝えました。

最後まで腹を立てずにちゃんと話ができて、私偉い!!(…今までどれだけ腹立ててきたんだ!?)笑

でも「法律違反」ってところで、なんだか気持ちが引っかかっちゃったんですよね。きっとまだ心のどこかで私自身負い目を感じているのかな…

今日、まんじぇでKyokoさんにお話ししたら、「こういう人はいるからね~、こういう人もいると子どもたちにも伝えて、気にしないことだよね~」って話してくれました。

そう!世間体なんて気にしない!私たちがこれがいいって思ってるんだから。何か言われてドキッとしてる私、まだまだだなって思うんですが、でもこういう人がいるからまだまだだってことにも気付けるんですね。

近所のおじさんにも感謝しつつ、長文にお付き合いくださって、ありがとうございました。

 

のば


僕のキャラクターグッズ

2015-06-27 17:49:41 | こうき

こうきです 

 

 

これは僕の考えたキャラクターです

名前は「トロン」。

 

 

 

これでグッズを作りました!

ジャーン!!

 

お皿に人形、キーホルダーです!

 

 

 

 

このキャラは僕の漫画にもでてきます。(少しだけ)

 

 

 

 

  以上、僕のキャラクターグッズでした。

 

 

 

 


完・結!!

2015-06-25 18:56:36 | こうき

こうきです

 

 

ぼくが去年から描いてきた漫画が今日、完成しましたー!!!(パチパチパチ!)

 

 

250ページくらい描きました 僕的に今までで一番の絵です!

 

 

         完・結・です!!!!

 

            (今回短いな・・・) こうきでした

 

 

 

 

 

 

 


梅しごと

2015-06-25 14:19:11 | のば

のばです。

 

毎年ではありませんが、時々梅酵素を作っていました。

今年も数年ぶりに作りたくなって日曜日に梅を買いに

福井まで行ってきました。

無農薬の梅を10㎏買ってきました。

翌日、みんなで梅しごと。

梅をきれいに洗って、へたを取り、

酵素が出やすいようにフォークで穴をあけて
(これが子どもたちが一番好きな作業

砂糖と一緒に容器の中へ。

朝晩、しっかりかき混ぜます。

今日で4日目。

だいぶ水分が出てきていい感じです


今年はたくさん梅を頂く機会があり、

酵素の他に梅シロップに梅サワー、

梅味噌ドレッシングに梅しょうゆといろいろチャレンジしました。

ついでに去年漬けた梅酒の梅で

梅ジャムを作りました。

このジャムがこれまたうまい

ジャムでシャーベットができるらしいので

今朝ジャムを水で薄めて凍らせておきました。

今日のおやつは梅のシャーベットと

梅ジャム on クラッカー。

他にいちごジャム、ピーナッツバターをのっけてみましたが

梅ジャムが一番合う~

今年の夏は梅で乗り切るぞー(笑)

 

のば

 


デモクラティック

2015-06-22 12:04:23 | のば

のばです。

 

『デモクラティック』の意味は 民主主義的な、ということ。

もっと平たく見てみると、

”人間の自由と平等を尊重する立場”としてありました。


先日、「デモクラティックスクールまんじぇ」が

東海テレビの「みんなのニュース ONE」という番組の中で

少しではありますが、紹介されました。

その中でKyokoさんが

「完全子供信頼なので、

 子供たちが決めることに何も問題はないし、

 子供たちに全面的に任せて大丈夫という、

 それがOKと思えるかどうかだよね」

とお話されていました。


うちの子どもたちがまんじぇに通うようになるもう少し前、

私は、「ホームスクールの方が子どもたちには合ってるかも」

とは思っていたのですが、なかなか踏み込めませんでした。

当時、ホームスクールを実践されている方のブログを

読みあさっていたのですが、その中でひとり、

「ホームスクールに向いている親と向いていない親がいる。

 向いていない親というのは、子どもにガミガミ口うるさい親だ。」

と書かれていました。

そうだろうな…と思いました。

私もガミガミとうるさい親だ、

四六時中子どもと一緒にいたら子どもたちを責めてしまうに違いない。

こう思うと一歩がなかなか踏み出せませんでした。

でも覚悟を決めてホームスクールを実践してみると

嫌でも自分と向き合わないといけません。

初めのうちはやっぱりイライラすることも多かったように思います。

でも今は穏やかに子どもたちと日々を楽しく過ごせているし、

幸せ感も以前に比べてグッと増してると思うんですよね。

幸せに思えるということは、

今の方が間違っていないんじゃないかなって思います。

今、私たちは子どもたちの自由と

互いの平等を尊重しながら子育てに励んでいます。

これって、『デモクラティック』ですよね!

デモクラティックな教育は子どもだけでなく、親にもいいような気がします。


この間の『金スマ SP』で

映画にもなった、ビリギャルとそのお母さんが出演していました。

見られた方も多いとは思いますが、

お母さんの言葉が心に響きました。

(少し間違っているかもしれませんが)
「自分で決めさせる。自分で決めたことは何でもやらせる。

 そして応援する。

 …世間なんて気にしなかった。娘と私が繋がっていることが大事」

母親の、子供への絶対的な信頼が

ビリギャルを立ち直らせたのではないでしょうか。


デモクラティックな教育には

子どもたちへの愛情と信頼が含まれているように思います。

 

のば