デモクラティックスクールまんじぇ まんじぇの仲間ブログ

何気ない日々の家庭から見えてくる(?)まんじぇ♪
保護者・生徒・ボランティアなど、まんじぇに関わる者たちで書いています

ツバメ レポート2

2018-06-21 20:14:45 | のば

わが家にツバメが巣をかけてから1週間以上が過ぎました。

毎日観察していると、愛着が湧いてくるものですね。

 

巣ができたらすぐにでも卵が産まれて、

すぐにひなちゃんに会えるものだと思っていました。

ところが、夫婦で巣を作っていたと思ったら、どうも勘違い。

巣が完成したら、オスはメスを誘うんだとか。

 

前回、疑問に思っていたツバメの寝床。

こちらは、卵が産まれたらメスは卵を温めるために巣で夜も過ごしますが、

それ以外は、たいてい近くの木で寝るんだそうです。

 

ということで、夜、巣にツバメがいれば卵があるという可能性!

 

巣ができてから、夜、お父さんが仕事から帰って来ると

「ツバメ、巣におった?」と訊くのが日課になりました。

 

ある日、いつも通り仕事から帰ったお父さんが

「ツバメが巣におったぞ?」

と言うので、みんなでこっそり様子を見に行くと、一羽いるではありませんか!

「おぉ!やっと卵を産んだか!?」

とみんなで喜んで、数日観察していましたが、

昼間はあまり巣にいないのです。

 

あれ??

 

どうやら、オスが、その巣が気に入ったのか、

他のオスに横取りされるのを恐れているのか、

夜も巣を寝床にしているようなのです。

 

日中も時々巣で休みながら、そばの電線でメスを誘うように鳴き…。

「アンタは、およめちゃんにホントに来て欲しいのかい?」

と訊きたくなるような…

 

きっと、ツバメにも個性ってのがあるんだろうなぁ。

そんなことを思いながら、ツバメくんにエールを送っている毎日。

 

いつか、このツバメくんにもおよめちゃんは来てくれるのか?

こんな疑問を残しながら、

このツバメくんの行く末を見守りたいと思います。

 

 

のば


ぬくもりを感じられる学校

2018-06-19 11:33:10 | atsumi

 

 

 

梅雨ですね〜あじさい

 

 

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

 

ジメジメとしてうっとうしい季節ではありますが、

 

 

アジサイがとてもかわいく花を咲かせてくれていて

 

 

思わず微笑んでしまったり。。キラキラ

 

 

 

 

 

 

先日、まんじぇ保護者さんがランチ会を主催してくださり

 

 

子どもたちと参加してきました虹

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まんじぇの保護者さんが集まると教育の話ばかりをするのでは?

 

 

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが 

 

 

終止他愛もない世間話です。笑

 

 

 

そしてみなさんとても優しいヒマワリ

 

 

 

世間から見たら少数派な教育観ではあるので

 

 

こうして交流できる場があるのは

 

 

とてもありがたいことです。

 

 

 

 

 

まんじぇでは、保護者さんのご実家から梅が送られてきたり、

 

 

見学に来た方が

 

 

お家で飼っているにわとりさんの卵をくださったり、

 

 

ちいさな学校でしか体験できない温かさがあり

 

 

とても素敵だなと思います。

 

 

 

 

人々のぬくもりを感じながら

 

 

子どもたちはこれからも

 

 

すくすくと育っていくのでしょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「子どもが引きこもっています。」

 

 

という話をちらほら耳にする今日この頃。

 

 

 

 

 

戦後最大の思想家といわれた故吉本隆明さんの本、

 

 

「ひきこもれ」ーひとりの時間をもつということ

 

 

 

 

世間とは真逆、ひきこもり全肯定の本。

 

 

とても読みやすく目から鱗ですよちょうちょ

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう!

 

 

7/23(月)から、まんじぇのサマースクールが始まります!!

 

 

お子さんたちが、まんじぇを体験できる一年に一度のチャンス。

 

 

去年は、流しそうめんをやったりしてワイワイ楽しみました。笑

 

 

 

まだまだ募集していますので、よろしかったらどうぞ〜

 

 

 

 

 

よい一日をお過ごしくださいラブラブ

 

 

 

atsumi

 

 

 

 

 

 


ツバメ レポート

2018-06-11 13:34:18 | のば

先日、外から帰ってきたら、玄関先に異変が…

床にぽたぽたと落ちた泥と枯草の茎のようなゴミ。

雨が降ったとしてもこうはならない…

この異変、どこかで見た気がする…

 

あっ!!

去年maxiyさん宅で起きた異変と同じ!

上を見上げるとやっぱり!!

ツバメが巣をかけ始めたところでした。

前日にうちの近辺をツバメがピヨピヨ鳴きながら宙を舞う姿を目撃し

ツバメの巣がかかってないか確認しても見つからず、

その時はきっと、巣をかける場所を偵察してたんですね。

 

早速鳥の好きなあいりに報告すると

「え!ホント?写真撮ってもいい?」

大喜びで写真に収めていました。

これは尾が長いから、オスかな?

尾の短いほうがメスなんだそうです。

 

張り紙も作りました。

 

「ツバメ、どこで泥とか持って来とるんやろ?

 ちょっと見てくるわ!」

飛び立つツバメの後を追いかけて

ツバメの巣の”元”の田んぼを突き止めたようです。

 

朝から夕方にかけて夫婦でせっせと作った巣は

4日ほどで完成した様子。

巣って、そういえば子育てをする場所だったね。

え?じゃあ夜はどこで寝てるの?

そんな疑問を残しながら、これからが楽しみです♪

 

 

のば

 

 

 

 

 

 


アインシュタイン

2018-06-04 13:24:10 | のば

『常識とは、18歳までに身につけた偏見である』

 

ずいぶん前に、長男が私に教えてくれた

アインシュタインの名言のひとつです。

 

ちょうどその頃「うちの子たち、常識があまりなくて良かった!」と

喜んで私の妹に話したら鼻で笑われたということがあり、

私の感覚もずいぶん変わってきたなぁと思っていた時でした。

 

アインシュタインって面白そうな人!

 

ずっと気になっていた、この面白そうな人の伝記を

やっと最近読むことができました。

 

相対性理論で有名なアインシュタインですが、

自由を好み、学校は嫌いだったそうです。

「学校が主として恐怖、権力、作り出された権威によって

 運営されるほど悪いことはない」と子どもの頃を振り返っています。

大学の研究者になれず、浪人の末、特許局に就職。

でも、自由を好み、わが道を行くアインシュタインにとって

この方が好都合だったようです。

大学の研究者になっていたら、

権威によって自由な研究ができなかっただろうと言っています。

とことん、自分の好奇心に正直だったのですね。

 

アインシュタインの近所に住む女の子が「算数を手伝って」と

お願いしたときには、快く教えたそうです。

そして、その女の子の両親が恐縮しわびると、

「あなたのお子さんが私から学んだぶんだけ、

 私もお子さんから学んでいるんですから」と答えたそうです。

なんて、偉ぶらない人!

 

世界的に有名になったアインシュタインに

「あなたと面と向かって話すと、固くなってしまう」という人に対して

アインシュタインは「なぜ?私は、誰と話すときでも同じですね。

ごみを収集に来る人と話すときでも、大学の学長と話すときでも」と

言っています。

偏見を持たず、いつでも飾らない自然体な人だったんだなぁ。。。

 

アインシュタインの人柄が、本を読んでいる間ずっと

私の心を惹きつけました。

有名ってだけじゃなく、知識がたくさんあるだけじゃなく、

心が自由で、人間としてとても魅力的な人でした。

子どもにこうあってほしいというよりは、

私自身が、もっと自由でありたい!と思ったのでした。

 

 

のば