記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

マリンコラーゲン

2009年02月01日 20時59分40秒 | Weblog
初めて聞いた。

今日ロフトでフロスを買いたくて歯ブラシコーナーにいたら、キャンペーン商品のセールスの人に声をかけられた。
この後予定があるならお断りしたけど、特になかったので聞いてみることにした。マーガレット・ジョセフィンという会社で作っているヘアケア商品。もちろん見た事ない。使ってるシャンプーは水分ヘアパックかヴィダルサスーン。とくにこだわってるわけではない。ただ匂いに敏感なので気持ち悪くならない香りを選ぶ。それからパーマもカラーもかけてないから、ストレートだ。特別傷んでもいない状況。そんな私の髪に、傷んだ髪の為に作られたマリンコラーゲン入りの洗い流さないトリートメントを試されても正直変化がわからなかった。ただ、パッションフルーツのさわやかな香りが気に入った。
結局セールスの若い男の子も期待ハズレの反応にちょっと困っていたが、売りであるマリンコラーゲンの話をしてくれた。マリンコラーゲンは鮭の皮から抽出された希少なコラーゲンなのだそうだ。動物由来のコラーゲンに比べ、安全性と浸透性が高いらしい。シャケの皮なんて言うから、さかな臭いかと思ったけど全く問題無し。
髪のキューティクルをしっかり保護してくれ潤いを保つというわけ。私が気になったのは、このマリンコラーゲンが医療で使われているということ。説明では縫合糸に使われているとのことだが、ネットで検索出来なかった。そのかわり人工歯根膜の開発(※1)というデータを見つけた。これは放っておけない。早速プリントアウトした。まとめを読むと、さらなる研究が必要であるが、マウスの実験から皮膚炎症にたいして改善効果を有し、マリンコラーゲンペプチドに細胞の増殖性、コラーゲン産生能を向上させる効果があることが確認されたとある。
ロフトでヘアケア商品のセールスにあい、いまいち違いのわからない結果に無駄な時間を過ごしたかと思うところだったが、意外にも歯に関係する内容が聞けて十分満足出来た。意外なところに自分が必要としている情報が転がっているんだなあと改めて思った。

そうそう、肝心のフロス、すっかり忘れました
学生の頃に口腔診断の先生に言われたこと。「三歩歩くとすぐに忘れるんだな、ニワトリみたいな奴だ!」
全く成長してないようです


(※1)人工歯根膜の開発
ファイルが大きいのでダウンロードに時間がかかります。
興味のある方、クリックしてください。

fine ART photographer Masumi
コメント
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