記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

calling 〜天職〜

2020年11月18日 19時09分18秒 | モノつくり

 


先日のイベント、「3日限りのパリのアトリエ〜Le petit bonheur〜」で、常設のスナップショットコーナーに掲載する写真を探していた時に見つけた写真
 
2006年3月8日
パリ写真学校に通っていたとき、休みの日には好きな洋裁もしていた。生地はモンマルトルにある生地屋街で安く手に入る。
作ったのは、シャツワンピースとブラウス。借りているアパルトマンに、ミシンなんてあるわけがないから、チクチクチクチク手縫いだ。
 
ブラウスを作るきっかけは、駅からの帰り道、ウィンドーに飾られていた素敵なブラウスに一目惚れしたことだった
あいにく高くて買えなかったのと、一部デザインを変えたかったこともあって、自分で作る事にした
 
写真を見てクスッと笑ってしまった
この時からすでにギャザー、フリル、好きでしたね〜
このフリル好きは、今思えば姉の着る洋服に憧れていたからだと思う。なんせ子供の頃に私が着ていた服は、どちらかと言うと男の子みたいな格好が多かったから
 
実はこれを着て、個展をさせていただいているパリの日本食レストラン「愛」さんに、クラスメイトと食事に行きたかったの
それに間に合うよう、夜通しチクチク縫っていたのだ
 
レストランはお寿司がメインだったような。。。ただ、マグロはなくて、サーモンがメイン!!でも久しぶりに戴くお寿司は美味しかった
 
あれから15年経った今でも、ほんとうに好きなことは変わらない
 
いろいろ、寄り道したけど、最後には自分の行く道を迷う事なく突き進むのだと、改めて知らされた。
 
いま、ソーイングスクールではロングコートの型紙を作っている
nutteで作っていただいたワンピースの型紙を利用しながら、新たな型紙を、先生に助けてもらいながらハトロン紙に書いていく。来月こそは裁断に入りたいな
型紙づくりと、裁断が一番の難関作業でも楽しくてしょうがない
 
 

オフィシャルウェブサイトから。
今はもうこのレストランはないみたいです


袖をつけるのが一番苦労した
さすがにボタンホールは出来ないから、あくまでカムフラージュ。
スナップボタンで止めています!
展示した写真は京都の平安神宮がメインでした。

14才年下のクラスメイトと
海外に行くと年齢差って全く気にしないで付き合えるのが気持ちいい

先日図書館で借りた本。まさか中が漫画だとは知らなかった
でも大人でも読みたい一冊です
新たなスタートを始める今、ぴったりな内容でした
 

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