小さな日記

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愛の讃歌

2008年07月16日 | Weblog
大昔、エド・サリヴァンショーは、外国の歌手が見られる唯一のテレビ番組だった。父はジャクソン5のマイケルのファンで、家族で見るのが楽しかった。

ある日ひとりで見たこのショー。越路吹雪さんの曲を少女が歌っていた。黒髪、黒い大きな目、視線を動かすことなく、一瞬の笑みも見せず、胸から魂を搾り出して声と一緒に画面に叩きつけるような歌声。知っている歌詞とは全く違う内容の訳詩にも驚いた。わたしは、衝撃を受けて息ができなかったのを覚えている。

その映像を、今になって再び見ることができるとは。
http://jp.youtube.com/watch?v=l8rZzMQpkus

この歌、本家本元は、エディット・ピアフ。熟女が歌うとこの歌詞、ヒリヒリ痛いと思いませんか!
http://jp.youtube.com/watch?v=NjR5xFZxZK8&feature=related

日本人も大勢のひとがこの歌をさまざまな歌詞で歌っている。きょうこれをみつけて、わたしは初めて彼女の人気の理由を知った気がした。堂々と素直に嘘も媚もなく、あっぱれだと思う。
http://jp.youtube.com/watch?v=lAXeKX-1spE&feature=related

ひたむきさと小細工のない誠実さ、わたしがこの歌を歌う大勢の日本人の中で唯一感動したのは、この方。歌手魂(女優魂ではない)を感じます。
http://jp.youtube.com/watch?v=HLLSDlJVSL4&feature=related

西の魔女が死んだ

2008年07月15日 | 映画
梨木香歩の原作が気に入って10冊ほど、あちこちにプレゼントしたのは、何年前だったろう?映画化されたので、娘と息子と見に行った。しかし、不覚にも、冷房なしの日々の影響か、中盤ぐっすり眠ってしまった。原作を読んでいない息子が痛く感動して自らパンフを買い、「西の魔女のようなことができるのが、本当の大人というものだよね 」とのたまう。帰りはマンゴーフラッペで満足。DVDになったら、レンタルして観ようっと。
http://nishimajo.com/top.html

おばあちゃん役のサチ・パーカーさん。え!?わたしより3歳年下。美しい70代と思ったら演技だったのね。びっくり!
http://sachiparker.com/

決まり

2008年07月14日 | Weblog
「ガラクタ捨てれば自分が見える」のカレンさんによれば、不要な物を処分すると必要な物が入ってくると言う。きょう、いただいたけれどサイズが合わなかったサンダルを、友人に届けた。ちょうどよくて、喜んでもらえた。その足で母の服を預けにリサイクルショップに行ったら、エスペランサの新品のサンダルが足にぴったりで2000円だった!今週、歌舞伎に行くのにちょうどいい。なるほど、決まっていることなんだなぁ。

ホ・オポノポノは「現実の世界は全て自分の内側にあり、100%自分の責任だ」と言う。シベリアシャーマンも現実の全ては自分自身の顕れだと言う。(ベロボディアの輪より)これも、決まっていることなんだろうと思う。忘れているけれど。
クリーニング、クリーニング、クリーニング!

サンダル、ごほうびをいただいた気分。嬉しい♪

許しを請う

2008年07月13日 | Weblog
「ハワイの秘法」を読み終わった。空に至るために、自分のディヴィニティーに向かって絶え間なく「ありがとう ごめんなさい 大事にします」を繰り返すホオポノポノ。相手にごめんなさいでなく、自分にごめんなさい。自分にこの現実を与えてしまったことを謝るのは、素直にできることだと思う。自分に許しを請うという発想。

暑い、涼しい

2008年07月12日 | Weblog
暑くなると予報で言っていたので、午前中から洗濯物は脱水ゆるめで干し、お風呂の残り湯でベランダに打ち水。乾いたら撒きを繰り返していたら、けっこう涼しく過ごせた。午後は、立川で片山整体。電車と人込みでほてった体も、整体をしていくうちに静まってくる。終わるころには、額がスースー、体全体が心地よく涼しくて、まわりの空気がもわーっと暖かく感じた。秋に、散歩してたらたき火をしてて立ち止まったみたいな。

気温が高かろうが低かろうが、わたしにとって大切なのは、体の快、不快だ。暑さでざわめきたつ体を鎮める工夫をたくさん持っていれば、夏と仲良しになれるかもしれない。

mono もの、物

2008年07月11日 | Weblog
佐藤初女さんは食べ物をものではなく、命として扱うとおっしゃった。ヒューレン博士は、椅子や部屋にも挨拶し、話しかける。座っていいか、はいっていいか、許しを請う。物に染み付いた記憶を自分の中でクリーニングするのだ。

そうやって出会うもの触れるもの全てに心を向けることが、今を生きることかもしれない。そういえば、心をこめるキャンペーンで、食器洗いに心を込めたら、食器が息づいたように輝いて見えたことは感動だった。洗濯物干しの棹にも、ちゃんと敬意と感謝を払うべきだった。

そういう生活をしていると、毎瞬毎瞬、することがある。退屈する暇もなく、退屈をさびしいとか、つまらないという心情に置き換えているひとには特に薦めたい。

わたしは、物が製品化する前の姿、生活(?)を想像して話しかけてみる。本だったら、木。陶器だったら土。「あなたは何処の山の木(土)だったんでしょうか?」とか。ドキっとしたのは、水。水道の水も、何処かの山から流れてきたんだと気付いたら、本当にご苦労様と思った。

高校生

2008年07月10日 | Weblog
コンサートは、地元の高校の音楽鑑賞会。2曲、吹奏楽部の生徒さんも参加した。リハーサルを見ていたら涙が出てしまった。高校時代のことを、そのころの友人たちと話すと、みんな、苦しかったねぇと言う。けれど、相手はいつも笑顔で明るかったのだ。わたしもそう思われていた。この生徒さんたちもそれぞれ重苦しさを抱えながら、かわいい笑顔で部活をしているのかなぁ、なんて思ってしまった。

不自由という圧迫感。閉塞感。時代は変わって、その質はまた違うものだろうけれど。自分が自分を不自由にしていることに気づいたのは、数十年後のことだったように思う。

そんな話を交えてのコンサート。最後はおとなしい生徒さんたちも、手を振り、ステージにあがり、立って踊ってと、応えてくれて嬉しかった。みんな、しあわせでいてください!

身延線に乗って

2008年07月09日 | Weblog
結婚前に、「赤ちゃんを生んだので見においで」と言われて身延線の山奥に遊びに行ったことがある。30年以上前になると驚きながら、きょうは、市川大門駅で降りた。降りた途端、空気と陽射しが「わー!来たね!」と歓迎してくれて、嬉しくなった。町は小さく駅前に店もないけれど、ここの空気はピチピチしている。さんざめく妖精たち。

リハーサルはバンドメンバーも汗だくで、熱のはいったものになった。舞台監督さんらスタッフも一緒に夕食を旅館(ホテルという名の)でいただき、近くのラーメンやさんで、宴会、天然温泉にはいって就寝という極楽パターンであった。

ハワイの秘法

2008年07月08日 | Weblog
ホ・オポノポノのヒューレン博士とジョー・ヴィターレの共著「zero limits」の日本語訳がアマゾンから届いた。浦河でネルソンさんに、「翻訳が出るのを首を長くして待ってるのよ」と言ったばかりだった。わたしは、翻訳が出ることを知らなかったけれど、北海道から帰ってきて、ひょんなことでアマゾンを開いたら、日本語版の予約受付が始まっていて驚いた。ネルソンさんからの贈り物のように感じた。

明日から山梨県。またどんな出会いがあるのだろう。ありがとう、大切にします!

ウォークウーマン

2008年07月07日 | Weblog
アイポッドやウォークマンは持ったことがない。

きょう、久しぶりに用事があってデパートに行った。夏物セールですごい人込み。人込みが疲れるのは、音のせいもある。あちいこっちでいろんな音楽と人声が混じって、聞き分けに脳が疲れるのだ。だから、ウォークマンとか流行るのでしょう。で、わたしも騒音対策に小声で歌いながら歩いてみた。なかなかいい。目にはいってくる大勢のひとたちも、雑踏ではなく、個人に感じるのは、歌に集中して脳が雑音を分離するステップが省かれるからではないかと思う。もちろん、雑音に消されてわたしの歌はわたしにしか聞こえない。

いつもより長い時間歩き回ったけれど、いつもよりずっと疲れないで帰ってきた。お試しあれ!

長旅から帰ってきた連れ合いと待ち合わせしたら「一年に一回会うひとと会ってきたの?」と聞かれた。ほほほ。そうかも。

食べ物

2008年07月06日 | Weblog
べてる祭りの基調講演は、佐藤初女さんの「われら地球家族」。家族は、選んでなるものじゃない。家族はいやがおうにも家族。というところから話が始まった。全ての命が繋がって、食べられたり食べたりして地球家族。

食べ物を、物として食べるか、命として食べるか。命をいただいて元気になれるのだから、食事作りも、元気になれると思ってすればいつだってできるとおっしゃった。

それで、命をいただくんだと思って食べるようにしている。きのうは、えび餃子と、竹の子と油揚げとこんにゃくの煮物を作った。一体何匹の海老さんを食べたのだろう。小さい海老さんが、スイスイ海を泳ぐ姿を想像してみた。捕まらなかったら、まだ泳いで天命をまっとうするまで生きてたんだね。お魚のお腹にはいったかもしれないね。海でみんなと泳ぐのは気分よかったかしらね。そんなことを思って食べた。すると、海老さんの喜び、悲しみ、経験、全ての智慧すらいただいたような気がした。元気にならなければ、申し訳ないと思った。

今まで食べてきたたくさんたくさんの命。その全ての命に報いるためにもわたしは、命を満喫し、喜び、元気でなくては! 

暑いけれど

2008年07月05日 | Weblog
きのうから30度を越えた東京。冷房なくて済んでいる。まだまだ。今までの経験では、35度を越えると、「なにもできない」モードにはいるので、それまでに、対策を考えよう。きのうは、仙骨にホットカイロを貼ってみた。仙骨付近を暖めることで、内臓が活性して、全身の流れがよくなって、「暑くてだるい」感じが消えた。暑いからと冷やせばいいというものではない。ある夏は、麻のパンツの下に、絹の足首ウォーマー、素足にサンダルで過ごした。これもちっとも暑くないからお試しあれ。要は、体全体の流れがよくするために、滞る場所を暖めることだと思う。右脇下の肝臓を暖めるのもいい。

冷房をできるだけ使わないために、きょうは、息子にイグサシーツ、わたしに小さい卓上扇風機を買った。画像は涼しそうな(?)札幌のカラス。日本たんぽぽの群生が今では珍しい。

不思議なこと2

2008年07月04日 | Weblog
べてるのある浦河町に連れ合いと息子3人で2泊した。3日目早朝に連れ合いは小樽に発ち、高校時代の友人が札幌から到着した。お昼に寿司屋にはいった。「何人ですか?」「3人です」そう友人、息子、わたしだからね、と、思ったはしから、「1,2,3,4」と目で追って数えた。あら、4人だわ。大声で「違った、4人4人です」と言った。こあがりに案内されて座ると、異様な沈黙。息子と友人が不審な顔でみつめている。友人が「これから誰か来るの?」と尋ねる。「いや、来ない」「3人よね」「ん、・・・3人」「・・・」

わたしは、おかしいと思って2回数えたのだ。頭では3人と思うのに、数えたら4人だったから、あわてて訂正したのに。

べてるで、幻聴や妄想の話をたくさん聞いたから、わたしにも?
でも、こんなこと、初めて。
右の後ろの人影は、誰だったのだろう?

画像は人っ子一人通らないのにひっきりなしに車が通る浦河の大通り。

家具の移動

2008年07月03日 | Weblog
札幌では収納家具を7個空にした。一個を液晶テレビと一緒に東京に送った。今回の札幌行きは、息子がつきあってくれたので、重労働は全て任せて筋肉痛からは免れた。宅配便のおにいさんに、「梱包うまいねぇ。感心するよ!」と褒められたのが励み。

きょう、荷物が届き、母の部屋の家具の移動、テレビの設置と、奮闘。気温は札幌と変わらなくても、東京は湿気があるので汗だくになってしまう。

不思議なこと

2008年07月02日 | Weblog
札幌の母の家を整理していたら、亡き叔母の桐箪笥に叔母のハーディー・エイミスのブラウスがあって、着てみたらちょうどよかったので、そのまま買い物に出た。買い物を済ませたのに、なぜかもっと歩きたくて、友人との約束の時間が迫っているのに、なぜこんなとこ散歩してるんだろうと自分でも変な気持ちだった。

ふと気づくと来たことのない神社の前にいて、名前を探したら「三吉神社」とありびっくり。叔母が毎年初詣を欠かさない神社だった。わたしは、札幌に住んでいたころも、一度も来たことがなく、場所も知らなかったのに。叔母が参拝させたいのだろうと、入って丁重に参拝してきた。