小さな日記

ワンクリック募金 毎日クリック!
http://clickbokin.ekokoro.jp/

美しい同年齢たち

2008年05月16日 | Weblog
札幌に来ると、必ず近所のロイトンホテルまで来てくれる高校時代の友人二人。晩御飯を食べて近況報告。二人とも勉強意欲がウズウズで、大学や大学院の話題で盛り上った。梱包用の古新聞を海外旅行用のスーツケースで運んでくれた。重いのにありがたいこと。おかげで、夜に食器の梱包がはかどった。

42年前のご縁

2008年05月15日 | Weblog
昼はひとり黙々と整理。
小学校からの友人と夜会うことに。待ち合わせ場所は、病院。共通の級友のお母様を見舞った。お母様は、童女に戻っていてわたしを思い出せなかったけれど、思い出のまま、真っ白い綺麗な肌だった。介護に来ていた級友のお姉さんも一緒に、3人で夜の街に繰り出す。友人の行きつけのとても美味しいお寿司屋さんとこじんまりしたジャズバーでおおいに盛り上がった。お姉さんは、大昔ちらりとみかけただけだったけれど、友人と別れたあと、歩き回って3時まで話しこんだ。

画像は、BIRD(南4西3第2グリーンビルB1)というジャズバーで出してくれた「食用ほうずき」いつも、珍しくて新鮮な果物を、美しい盛り付けで出してくれる。最後のシャンペンシャーベットも絶品!(わたしは下戸なのでちょっとしか食べれないけど)

困惑しながら整理

2008年05月14日 | Weblog
いよいよ2年ぶりのアパートへ。こもった空気を追い出し、まずは大掃除。整理するといっても、梱包道具もないので、近くの100円ショップで重曹やらガムテープやらプチプチを買う。プチプチは60×100cmで100円と高すぎるけれど、母が10代で描いた絵を梱包する。今後の見通しがたっていないので、何をどう整理すればいいかわからないまま、とても大切なものから梱包していく。母は寝たり起きたり。

札幌へ

2008年05月13日 | Weblog
2年ぶりに札幌へ。東京が寒かったので、札幌の方が暖かいくらい。雲ひとつない晴天で、千歳からの列車の旅は、緑を楽しんだ。なぜか、正規の運賃よりホテル付の運賃が安かったので、母のアパート近くのホテルに泊まってのんびり編み物。持ってきた糸は帽子になり、本も2冊読んだ。

こっちでもあっちでも

2008年05月12日 | Weblog
明日から北海道なので、冷蔵庫を大掃除して、家族に何食か、料理を作り置き、夜中に荷造り。あちらでも、荷物整理と掃除と食事作り。友人と会う余裕があるかどうか。。。でも、しっかり、編み物道具と本は持って。結局こちらと変わらない生活かもしれない。ということで、日記は戻ってから。

ニードルパンチ2

2008年05月11日 | ハンドメイド
ココロクルミィさんのワークショップで水浴びブタさんを作りました。きょうは満員で9人の参加者。4時間かけて、みんなのブタさんファミリーができて、大満足。わたしのは、後ろのはじっこの黄色いブタさんですよ♪ つけまつげつけて浮き輪を持ってるんです。ひとつの工程が終わるたびに、雰囲気が変わるので、自画自賛の歓声と笑い声が響く楽しい作業でした。最初は耳もなかったので、ひよこみたいでした。
ココロクルミィさんホームページ
http://nobuta2005.hp.infoseek.co.jp/hazuki.html

役目

2008年05月10日 | Weblog
きょう突然気づいたのだが、どうもわたしは、幼いころから、物事の裏面が見えてしまって、それを心にしまって、一人で物事に対処するという役目があったようだ。表に見えていることを信じる大勢の中で、誰にとっても暴露することが良いとは思えないことを抱えて、一人の立場、一人の役割を負ってきた。

どうしてそういうことになるかというと、ひとがわたしに秘密を打ち明けることもあるが、なにか、気づいたり出くわしたり、見えてしまう機会があるからだと思う。
そこから、わたしは、学ぶべきことをちゃんと学んできたのだろうか。本来の役目を果たしたのだろうか。


励ます感覚

2008年05月09日 | ハンドメイド
高校卒業後、イタリアに渡って15年、昨年日本に帰ってきた女性と話した。
イタリアでは「イタリアの15年で得たものを活かしてあなたにしかできないことが日本でできるね」と送りだされたけれど、日本では「大丈夫、高校までは日本だったのだから、すぐに日本になれるわよ」と励まされると。

あなたがあるがままにしていれば、あるがままのあなたがいいんだよってひととの出会いがきっとあるのよ。と、わたしは言った。国は関係ない、生きる感覚の問題なのだ。

彼女に会うために、ラベンダーのポプリをつめた栞を作ったら面白くて、あのひとに、このひとに、と、数点出来ました。はぎれのシールを切って。



染色

2008年05月08日 | Weblog
染色小田桐工房の展示会が、国立ギャラリーロージナで。色の深さに感激してしまった。染料にこだわって今はほとんど使われていない昔のものを使っているそうだ。色もさることながら、手描きの模様もおおらかで太古の息吹を感じる。画像では色が出ないわね。残念。

小さなはぎれ

2008年05月07日 | ハンドメイド
布好きで、小さくても捨てられない。捨てないなら、ちゃんと役立てなくてはならない。パッチワークもあるが、わたしは大雑把手芸なので、小さな布を使うような複雑なものはしない。で、いいものみっけ! 両面接着テープを張って、シールにするのだ。封印にも、お飾りにもなる。たくさんたまったら、切り絵のようにしてもいい。ということで、15mm幅あると捨てられない。あぁ。

モスキートコースト

2008年05月06日 | 映画
100円でたくさん買ったビデオのひとつ。ハリソン・フォード演じる発明家の父がアメリカの文明に嫌気がさし、中央アメリカのモスキートコーストに家族と共に移り住み、科学の知識を駆使して現地人を引き込んで、快適な理想郷を築こうとする物語。なにがおもしろいって、アメリカを嫌う彼自身が、アメリカそのものであること。

夢に向かって開拓精神旺盛にまっしぐら。科学の知識さえあれば不快なことは全て解消できると信じ、自分の青写真を現実化することだけが成功なのだ。

あるがままを受け入れるとか、そっとそのままにして自分が合わせるとかいう受身の姿勢は一切ない。野蛮になんにでも手を突っ込み、思いのままにあやつろうとする。そして、良いことをしたと歓喜する。

この映画、父親の生き様がまるで現代文明の歴史をたどっているようで、CO2削減をあわてて強要しだした先進国が今後どうなっていくかを示唆しているようにも思えた。目に見えるものが環境保護とか平和とか平等とかであっても、ひとの心が不遜であったら、茶番劇だ。


アミアミからチクチクへ

2008年05月05日 | Weblog
プレートマットを夏糸で編んでいたのだが、思ったものにならず、とうとう、編み物から縫い物に移った日。生き物のプリント地を集めてパッチワークして、裏と周囲は薄いグレーの無地で白のレースで飾り、リバーシブル仕様。間には、ドミット芯がなかったので、綿ネルをはさんだ。布をいじり始めると、作りたいものがたくさん出てきて、アイデアに手が追いつかない。今年はいくつできるかな。

結婚記念日ということで、連れ合いは真っ白のやかんと真っ白のコーヒーポットと東京名物真っ白ごまたまごを買ってきてコーヒータイムをプレゼントしてくれた。

出会いの日

2008年05月04日 | Weblog
母の日のプレゼントを探してちょっと遠いお気に入りの工藝屋さんに行ったが収穫がなく、入り口の前のベンチに腰掛けてふと見上げたその二階は画廊になっていた。

古い木造の狭い階段を上ると、素敵な常設展で、若い美女が作品と作者のエピソードを一点ずつ説明してくれた。とても楽しくて1時間もおしゃべりして、母にはパレスティナの聾学校の生徒が製作しているという伝統刺繍のフォトフレームを買った。クリーム色の布に、ダークワインの糸で葡萄の模様が刺繍してある。葡萄は豊饒の意味がある。

店内の雰囲気のある棚や木の床、小さい明かりなど全て店主の彼女の手作りだそうで、惚れ惚れ。プレゼントがみつかってよかった。
http://gallery-mondo.com/

帰ったら、日本の歌の歌詞とメロディーのサイトをみつけたので、母の知っていそうな曲をコピーして、歌集にしてあげようと思う。母の日には、たくさん歌ってもらおう。
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/00_songs.html

アティシャの技法

2008年05月03日 | Weblog
自分が本で確かめた情報ではないから、出元はよくわからないのだけれど、きょう入ってきたこのアイデア自体、とても良いと思うのでシェアしますね!

アティシャは、インドからチベットに招聘されて、指導した11世紀の仏僧で、この本は、和尚ラジニーシという方が書いた本からの引用のようです。

*************************************************************************
アティシャいわく
 「結合させ、送り出し、一体となって修練せよ。呼吸に乗ってこれを為せ」

 アティシャは言う―「慈悲深くありなさい」。その方法がこれだ。注意して聴きなさい。これはもっともすばらしい方法のひとつだ。それは、息を吸うときに、世界中の人びとのすべての惨めさを吸い込んでいると思うことだ。すべての暗黒性、すべての否定性、すべての地獄―それらはどこにでもある―をあなたは吸い込んでいる。それをあなたの胸にしみ込ませなさい。
 西洋のいわゆる「ポジティブ・シンキングの人びと」について読んだり、聞いたりしたことがあるだろう。彼らはこれと正反対のことを言う。彼らは、自分たちが何を言っているかわからないのだ。「息を吐くときに、不幸や否定性のすべてを放出する。そして息を吸うときに、喜び、肯定性、幸福、快活さなどを吸い込むのだ」と彼らは言う。
 アティシャの技法は、ちょうどその正反対だ―息を吸うときに、過去、現在、未来にわたる人類全体の惨めさや苦しみを吸い込みなさい。そして息を吐くときには、自分の喜び、至福、祝福のすべてを吐き出すのだ。息を吐きながら、自分自身を世界の中に注ぎ込みなさい。これは慈愛の技法だ。苦しみすべてを吸い込んで、祝福すべてを注ぎ出してあげなさい。
 すると、あなたは驚くだろう。自分の内側に世界の苦しみすべてを受け入れた瞬間、苦しみはもはや苦しみではなくなる。ハートが、即座にエネルギーを変容するのだ。ハートは変容する力だ。惨めさを吸い込みなさい。そうすれば、それは至福に変わる……そうなったら、その至福を外に出してあげなさい。
 ひとたびハートがこの魔法、この奇跡を行なうことができることを学べば、あなたは何度も何度もやってみたくなる。やってごらん。これは、もっとも実践的な技法のひとつだ。単純だが、即効性がある。だから、今日にでも試してみなさい。

~ 「新瞑想法入門」市民出版社 pp194-195 ~
******************************************************************

わたしたちは、空気清浄機になるために生まれてきたのかもしれない。
入れる、出すを繰り返しているわたしたち。出して鬱憤を晴らすのではなく、自分の中で綺麗にしたものを出す喜びを味わうのがいいなぁ。

カウンセリングなど、とにかく吐き出すことをよしとする考えとは真逆のこれは、過去を発見するのではなく、優秀なフィルターとなる技術を学ぶ智慧だ。過去を発見し納得することを求める考えは、世界を停滞させると思うのだ。

言葉、仕草、目線、行動、わたしたちが出す全てが、この世界を作っている。自分の責任において、自分の出すものを至福だけにできたら、そして、みんながそうしたら、どんなにか素晴らしい世界になることだろう!

せめて、言霊を意識して暮らそうと思う。せめて、悲惨で酷で不条理な現実を、いやがらずに、恐れずに、両手を広げて迎え、吸い込んでみよう。




ありがとう DELLちゃん!

2008年05月02日 | Weblog
我が家のPC,DELL DIMENSION 5150C は、一員となって2年。マニュアルにある掃除はしてきたが、ここ数ヶ月、すさまじい騒音をたてるようになっていて、PCをつけると、テレビの音量を上げなくてはならなかった。昨夜もギャオで映画を見ようとしたが、スカイプのヘッドフォンをつけてさえセリフが聞こえないので、右壁をはずして掃除したけれど、ちっとも変わらない。意を決して、検索したら、ぴったりのブログをみつけた。
http://ppt.a.orn.jp/log/eid964.html
そのブログの通りに、きょうは、2時間かけて分解掃除。おかげで、全く音がしなくなった。
ファンの裏側の汚さといったら。。。こんなに汚くて故障もせずによく動いてくれたと、DELLちゃんに感謝。悲鳴をあげていたのね。ブログでシェアしてくださった方にも感謝。これがなければ、お手上げだった。

でも、DELL会社さんは、もっと簡単に掃除できる、分解しやすい構造にしてほしいものとつくづく思いました。掃除すれば簡単に解決するのだから。
試しに、ファンの吸い込み口に、換気扇のフィルターを切って貼ってみました。