映画「トライ」を見るのは3度目。息子が原作本を誕生日にプレゼントしてくれた。今回は、今までとは違う部分に目がとまった。中国革命分子の少女の正義感、不信感。幼さゆえというより、ひとりよがりな傲慢だと感じた。自分の喜びのためにひとを信じたいひとに信頼されると、ろくなことはない。そのひとの予想を覆す言動をすると、不信感を訴える。自分を信じる度量もない者が、他人を信じれるわけがない。他人(あるいは思想など)を信じることを、自分を信じるための道具にしている。依存に気づきもせず、被害者意識旺盛だ。韓国人の友人の言葉は、対照的だった。「僕は彼を信じて来た。彼がいなければもう関係ない」
じっくり、本を読んでみよう。
それにしても、20世紀初頭のファッションも、シルエットや襟の角度をチョイと変えただけで、とてもイマドキカッコイイになるものだと感心した。
じっくり、本を読んでみよう。
それにしても、20世紀初頭のファッションも、シルエットや襟の角度をチョイと変えただけで、とてもイマドキカッコイイになるものだと感心した。