社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

日本の「春の花」の代表・・・

2015-03-30 11:03:01 | 楽しく楽しく
 桜の花がいよいよ開花し始めている。 自宅がある団地の坂道や事務所近くの長山公園ではほぼ満開に近い。 はて錦帯橋は・・・早く見に行きたいものだ。
 
 日本の花と言えば私は「桜」をすぐに思っう。 子供たちの入学式、特に長女の小学校入学の折の桜は印象深い。 子供たちが生まれてある程度大きくなり、小学校に入る時には着物を着て絵羽織を来て、子供と手をつないで入学式に行くのが夢であった。 時間休をもらって、勤務先の宿直室で友人に着付けをしてもらい、自宅に子供を迎えに帰宅。 慣れぬ着物で手を引いて桜並木の下を歩いて小学校へ・・・。 友人のお陰で夢が叶った。 そんなとても素晴らしい思い出がある。 

 そして何度も教え子たちを送り、迎えた卒業式や入学式も思い出す。 無事に卒業させるまで必至だった。 ・・・でも生徒たちが卒業した後、教室へ行き寂しくなる。 いつも賑やかに聞こえてくる生徒たちの声が聞こえず、シ~ンとした教室・・・。 そんな感傷にひたる間もなく、入試の結果発表もある。 そして新入生を迎える準備が始まる。 入学式のときの幼く可愛らしい姿。 私の両手で頬を包んで、抱きしめたいような気持ちになる。 そんな生徒たちが児童から生徒になって行く。 心身ともに急成長して、授業での起立してのあいさつでは、背丈が伸びて壁になった気分に。 「大きくなったなあ・・・。」と思う瞬間だ。 

 それぞれに親御さんがいらして、宝物・・・。 紅葉のような手をしていた赤ん坊が自身の背丈を越えていく・・・。 子供から親は沢山の幸せをいただくもの。 私たち教師は長くても3年間。 短ければたった1年間・・・でもやはり生徒たちは愛おしいもの。

 わずかな期間しか関われないのに、大きな大事な存在だった。 今もって彼、彼女たちは私の中では中学生。 

 そして当時「同じ学校には最長10年しか勤務できない」というルールがあり、やむなく転勤。 その時の講堂のドアから舞い散る桜の綺麗なこと・・・。 その学校には着任した時にも桜の花が葉桜で残っており、講堂の壇上で着任の挨拶をした時には桜の花びらが舞っていた・・・。 

 そんな桜・・・小中高には桜の木が似合う。 丁度、卒業式や入学式に開花しているように種類も考えて植えてあるのだとか。 早咲きのエドヒガンや枝垂れ桜に、少し遅れて咲く染井吉野。


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