そうなんだ・・・

　今日は今年初めての料理教室。　まあ新年会でもあると言うことで、お弁当を購入。　そして鯛のお吸い物とフルーツポンチ。

　今日は１０人全員がそろった。　もしかして今年で丸１０年？！などと思いながらも上は私の母くらいの高齢者から一番下が私。　元気に全員がこうして集まれることに感謝だ。

　集まればいろんな話題が飛びだし、食事のことから諸々生活のこと、スポーツのこと、芸能人のこと・・・などなど幅広い話が聞ける。　いろんな知恵がいただけるのだ。　「なるほど」と言うことも多々多々。　

　そんな中今日は「手術後の癒着」についての話があった。　恥ずかしながらこれまでそんなことを知らなかった。　いや知らずに済んだと言った方がよいかもしれない。　亡き実母もすい臓がんで大手術をしたが、産後のため私には詳細がまったく伝わらずにいた。　どれほど苦しかったのか、どんな状態だったのか・・・一番身近な大切な人に関して術後の細かいことは知らされていなかった。　

　そんな状態だったので，今日の今日まで知らずにいた。　友人たちの４人が大きな手術を経験しているため、「経験者は語る」ではないが「そうなんだあ・・・」と思ったのだ。
胃がんで全摘だった友人は、腸をすべて出しての手術を行ったとか。　そして術後の癒着が懸念されたので、とにかくベッドの上で動く努力をしたのだとか・・・。　空気に内臓がふれることで癒着は起こるのだろうか・・・と思うと、腹腔鏡手術が良いことになるのかなあ・・・などと一人思っていたが、実のところ分からない。

　こんな風に考えると、あらためて「人間を物質として」思えてしまう。



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